更新日:2016年02月23日
2月20日土曜日、桐生大学平成記念ホールで健康フォーラムが開催されました。
今年のテーマは「アンチエイジングと栄養」サブタイトルが-食べ物が変われば身体も変わる-で、管理栄養士・調理師・食生活アドバイザーの 堀 知佐子先生をお迎えして行われました。先生は、先ず老化について、酸化(身体がさびること(脱水素反応等))と糖化(身体が焦げること(アミノカルボニル反応))が老化の原因であることをわかりやすい言葉で説明し、これらの反応を防ぐことが「アンチエイジング」につながるとのお考えを示されました。アンチエイジングのためには、酸化を防ぐ作用のある物(抗酸化物質)や糖化を防ぐ物を含む食品を摂取することが大切ですと解説しました。具体的には抗酸化作用を有するポリフェノール等を含む食品や糖化を防ぐ低GI値食品等を示し、さらにこれらの食品の調理法・食材の組み合わせ方・調味料の使い方まで詳しく解説していただけました。多くの学生達が真剣に、興味深く先生のご講演を聴き入っていました。