レポート

桐生大学・桐生大学短期大学部の体験レポートをお届けします。
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【#02】職域接種 1日目
~ 2021.7.1(木) 実施 ~


こんにちは、桐生大学 医療保健学部 別科助産専攻のO.S.です。

7月1日(木)、第1回目の職域接種のお手伝いをさせていただきました。
職域接種は
①受付
②予診票確認
③予診
④接種
⑤接種済証の交付・予診票回収
⑥接種後観察
という流れで行われました。
初めてのコロナワクチン接種ということもあってか、みなさん緊張している様子でした。

私は接種補佐として、シリンジと注射針の接続、スムーズに接種できるよう事前説明、接種ブースへの案内などを行いました。

私は看護師免許は持っているものの実務の経験がなく、上手く対応できるか不安でしたが、接種ブースのスタッフの方々の対応などを参考に、接種するみなさんの緊張がほぐれるような声掛けをするよう心掛けました。

緊張感や恐怖心の強い方には接種後も付き添い、観察ブースのスタッフにお願いしました。連携をとることによって、体調不良者の早期発見と早期対応ができたのではないかと感じました。

接種後に、「思ったより痛くない!」と言っていた方も多くいました。何か異常が生じた際には、医師や看護師などの医療スタッフが何名もおり、ストレッチャーや車いす、救急カートや酸素投与の準備も整っていますので、緊張しすぎずにリラックスしてワクチンを受けてもらえたらと思います。

接種補佐に入ることで、すぐ近くで筋肉注射の接種を見ることができ、刺入部位や刺入角度などの手技、声のかけ方などを学ぶことができました。今回の経験を臨床で活かしていきたいと思います。
また、接種のお手伝いで来ていただいていた外部の医療スタッフの方々とも交流ができ、とても良い経験になりました。

緊張は接種時の痛みの感じ方や接種後の体調不良にも関係してくるので、できるだけリラックスしてもらえるような説明や声掛けを今後も意識していきたいです。

 

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