群馬県立あさひ特別支援学校 勤務
(群馬県立桐生女子高等学校(現 桐生高等学校)出身)
看護師から養護教諭へ。
充実した授業内容は現場でも活躍
私は看護師として病棟に勤務する中、養護教諭の資格を取得しようと桐生大学へ入学しました。地元で通いやすい立地でしたが、平日の夜勤や土日の勤務、子育てを両立させながらの日々であり、授業での課題や試験に向けた勉強をする時間の確保に悩むことも少なくありませんでした。しかし、授業では実例を踏まえた討議や考え方を学ぶ事ができ、学びがいがあったと振り返ります。この時に学生同士で討論したこと、先生方からさまざまな物の見方を学んだことが印象に残っています。その後、無事に教員免許状を取得し、念願だった養護教諭の道へ進むことができました。今、そのときの経験が養護教諭になってからの速やかな判断につながっていると思います。
悩みを抱えた子ども達の話を聞いて、元気になって保健室を出ていく子どもの姿、保健指導を楽しそうに聞いてくれる姿にはやりがいを感じています。これからも悩みを持つ子ども達に寄り添いながら、仕事に取り組んでまいります。