更新日:2021年09月08日
令和3年8月28日(土)に、今年度4回目のオープンキャンパスが行われました。
緊急事態宣言中でしたが、今回も多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回も午前と午後に分け人数制限をして開催しています。
栄養学科では、はじめに山﨑純一学長よりビデオメッセージ、続いて影山晴秋学科長より学科説明、齋藤陽子助教より
就職・管理栄養士国家試験対策についてお話がありました。
本学科の特徴だけでなく、管理栄養士国家試験のサポート体制や卒業後の進路について具体的に知っていただけましたか。
続いて、毎回様々なテーマで行なっている模擬授業に移ります。
今回は、島田講師の「ひと工夫で栄養素も免役力もup!得するコツを学ぼう!」というテーマで大学の授業を体験していただきました。
講義後半では、インスタント袋麺を食べるとき、栄養バランスをよくするにはどんな食材を追加すれば良いか考えてみよう!という
実習形式の内容もありました。
みなさん、どんな食材を追加すると栄養バランスが良くなると思いますか?何も追加しないよりは、卵を1つ追加するだけでも
栄養価は高くなります。
また、野菜やきのこ類、海草類など、さまざまな具材を追加することでもっと栄養バランスが良くなるというお話がありました。
参加していただいた皆さんは、真剣にバランスの良い食事について考えていました。
模擬授業の最後には、帰宅してから授業のおさらいができるようにインスタント袋麺のお土産が配られました。
模擬授業の次は、在校生が案内するキャンパスツアーです。ツアーでは栄養教育実習室や給食管理実習室の見学とミニ体験を行いました。
ミニ体験のひとつ目は「栄養を捨てずに上手に使いましょう!」です。先程の模擬授業で出題された「クイズ」の続きが実施されました。
豆苗をオトクに2回食べるには?れんこんやごぼうのポリフェノールを無駄なく摂取するためには?など食品の栄養素を余すことなく
利用できる”おトク”な方法がクイズで出題されました。また、クイズの参加賞としてリンゴジュースをプレゼントしました。
ミニ体験のふたつ目は「食育SATシステムを体験しよう!」です。
自分がフードモデル(食品模型)を選んで考えた献立の栄養バランスを、コンピューターがサッと判定し星0〜星5まで評価してくれます。
野菜が少なかったり、食塩が多すぎたりといった問題点も先生や先輩のアドバイスを受けながら星5つを目指していきます。
最後は栄養学科の教員から直接話を聞くことができる「個別相談」のコーナーや、栄養学科の先輩と直接お話ができる
「在学生と話そう!」のコーナーです。
「在学生と話そう!」のコーナーでは、「実習や実験は大変ですか?」、「就職活動ってどんなことするの?」など、
将来の自分を想像しながらの質問を先輩たちと話しているうちに、高校生の不安だった表情が明るくなり、とても会話も弾んでいました。
また、学科紹介のブースでは授業風景の写真や実際に使用する教科書も展示してあり、先輩が授業の感想なども交えて楽しく
大学生活を紹介していました。
次回のオープンキャンパスは2022年3月26日(土)です。
さまざまなプログラムを予定していますので、みなさんのご参加を心よりお待ちしています!