レポート

桐生大学・桐生大学短期大学部の体験レポートをお届けします。
ここにはさまざまな体験がつまってます。

 


【#16】きのこ白だしレシピ(産官学連携事業)


こんにちは、桐生大学短期大学部生活科学科2年のI.R.です。

私が所属するゼミが、産官学連携事業として新進物産株式会社、群馬県とのレシピ開発に参加しました。
今回は、きのこの白だしを使ったレシピの開発と実際に食してみての感想やレシピの改善について述べたいと思います。

先生から「きのこの白だしを使ったレシピを考えて欲しい」と言われた時、私は真っ先に「白だしを自分の好きな唐揚げに使ったら美味しくできるだろうか?」と考えました。
ですが、ソースに使うだけでは唐揚げではなくてもいいと思い、唐揚げ自体にどう生かせるかを考えました。

私は塩味の唐揚げを思い出し、さっぱりとした味の唐揚げに出来るでは無いかと思いました。そして、私はシンプルに行こうと考えました。
下味の塩味は全て白だしだけで補い、肉自体の臭み消しの為の生姜と料理酒だけという家庭にあるものだけででき、かつ簡単でシンプルな唐揚げを作ることが出来ました。
ですが、いざ作って食べてみたら何かが足りなく、ネギ塩ダレをかけることで塩味をさらに強く感じるようにしてみました。

実は、最初に先生からこの話が来た時は全然乗り気じゃありませんでした。ですが、白だしのことなどを調べて行くうちにこのレシピ作りに興味が湧きました。
そして、このレシピを考え、いざみんなで実食となった時にこの白だしを作った会社の方々も同席され、とても緊張しました。

自分は元々高校で調理科だったこともあり、さらに大学で2年間食のことを学んできたということがあり、今回の唐揚げにはとても自信がありました。ですが、実際に感想を聞いた時は唐揚げのことはほとんど触れられておらず、自分自身もまだまだ改善点があるなと思い、落ち込みました。

今回のきのこの白だしを使ったレシピ作りに関わり、自分自身レシピ作りの大変さや楽しさを学ぶことが出来ました。また、こういったレシピ作りの経験は中々出来ないと思うのでとても貴重な経験だったと思います。

次はいつこういったレシピ作りの案件が来るかは分かりませんが、次きた時のゼミの子達にはもっと周りの人を凄い!と思わせるようなレシピを考えて欲しいです。

 

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