更新日:2025年03月26日
生活科学科の清野隼先生が、2025年3月6、7日に開催された、日本コーチング学会第36回学会大会にて、優秀発表賞を受賞されました。
☆タイトル
五輪でメダルを獲得するために求められるスケルトン選手の滑走能力
-五輪金メダル獲得経験のあるコーチへのインタビューを基に―
☆受賞コメント
この度、日本コーチング学会第36回学会大会において、優秀発表賞を受賞することができました。
関係する公益社団法人日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟、ならびに独立行政法人日本スポーツ振興センター様に感謝を申し上げると共に、調査に協力して下さった3名の外国人コーチ、そして分析を一緒に進めて下さった仙台大学大学院の郷内翔さんにも御礼申し上げます。
そして、ここまで研究の”いろは”から全てを指導して下さり、今年退職を迎える、筑波大学 尾縣貢教授にも心から御礼を申し上げます。
この研究は、五輪で金メダルを獲得するために、これまでメダルを獲得した選手を継続的に輩出してきた著名なコーチを対象にインタビュー調査を行い、獲得する上で日本に足りない要素や求められる選手の能力を明らかにしたものでした。
まだ投稿論文に仕上げていない状況ですので、これからしっかりと論文として書きあげ、完成させたいと思います。
最後に、これまで研究・社会活動に理解を示してくださり、後押しを惜しみなくしてくださいました、学科長の中島君恵先生をはじめ、生活科学科の皆様、本学関係の皆様にも厚く御礼を申し上げて、受賞の言葉と致します。