更新日:2022年11月29日
今回は、栄養学科2年生の後期に開講されています、給食経営管理論実習Ⅰについてお伝えします。
この実習は、給食現場での管理栄養士の実践力を身につけるために
健康な学生を対象とした約100食の給食提供実習を行います。
これまで学んだ給食経営管理論の知識を活かして、食事の計画から給食の実施、評価まで一連の流れを
体験します。
グループに分かれて、献立の作成、栄養価計算、発注、作業工程表の作成などにとりかかります。
作成献立から、実践で調理をして提供、評価するまでを通して、一連の業務を理解します。
いよいよ、給食提供の実習です。
工程表に沿って、自分の役割をこなします。
下処理の様子 サラダの盛り付け
デザートの盛り付け 中心温度を測定
実習中は、先生方から指示を受け、自分の役割を順調にこなしていました。
給食だより 集計結果
給食だよりです。懐かしく感じる人もいるのではないでしょうか。
アンケートも挟まっているので、実際に食べた同級生や先生方が答えてくれます。
その後、集計してグラフ化します。
実際に提供した給食です。
第1回 鶏肉のホイル焼き 第2回 鮭のムニエル
第3回 カニ玉 提供の様子
見た目、ボリューム、彩り、栄養価の偏りが無いか、などを意識して作っています。
うまく進行しないことがあったり、当日は疲れがどっと出ますが、美味しかったと言ってもらえると
みんな笑顔になりますね。
ここでの経験から、さらなるスキルの向上や管理栄養士になる意欲を高めることにもつながります。
次の予定は、麻婆豆腐、春雨サラダ、卵スープ、杏仁豆腐です。楽しみにしています。