更新日:2023年02月09日
2023年1月30日、栄養学科3年生の臨床栄養学実習Ⅲ(臨地実習という学外施設での実習)に向けて、
壮行会を開催しました。
3年生にとっては、昨年の9月に給食経営管理論実習Ⅱ(臨地実習)がありましたが、
コロナ禍により学内での振り替え実習となった学生もいました。
学生は、2月13日から3月24日までの間に約2週間、病院施設で働く管理栄養士の業務について学びます。
学生56名が18施設に分かれて実習を行う予定です。
さて、壮行会の様子です。先生方は感染対策を考慮してリモートからの参加です。
始めに、学科長の挨拶がありました。
医療の現場での管理栄養士の業務のみならず、人に対して接することの難しさを感じるかもしれません。
それでも、積極的に学びを深めて、実習先の皆さんに感謝の気持ちを忘れずに取り組んできてください。
というお言葉がありました。
その後は、栄養学科の教員から多くの激励の言葉がありました。
これまでの知識を現場で応用すること、わからないことは恥ずかしいことではなく
放っておくことのほうが恥ずかしいこと、健康に留意して臨むこと、短い期間で自身の目標を達成すること、
などのお話がありました。
学生たちはメモをとったり、うなずいたりしながら聞いていました。
最後に学生代表の布施君が、実習に向けての決意を述べました。
病院での実際の業務や栄養サポートチーム、褥瘡管理など栄養の重要性について学び、学内での学びを十分に発揮したい。
目で見て学べること、病院の皆さんに感謝し、真剣に取り組みたい。
と力強い挨拶でした。
学外での実習は非常に緊張するものですし、自信をもって取り組むことも簡単ではないでしょう。
たくさんのことを経験して、一回りも二回りも成長して戻ってきてください。
そして、4年生の就職活動や国家試験に向けての気持ちを強めていけるよう願っています。
病院の管理栄養士をはじめとするスタッフの皆様、これから学生がお世話になります。
よろしくお願いいたします。