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【栄養学科】管理栄養士セレモニー

更新日:2023年08月08日

栄養学科では、3年生の前期終了後に学外での臨地実習が始まります。

臨地実習の目的は、実践活動の場で課題を見つけ、解決することを通して、管理栄養士として必要とされる専門的知識や

大学の学びで得た技術を合わせ、将来の管理栄養士として備えるべき知識や技能を修得させることです。

8月中旬からは給食経営管理論、2024年2月からは臨床栄養学、4年生の8月以降には公衆栄養学の臨地実習が予定されています。

その臨地実習に向けて、学生の意識を高め、使命及び責任の重さを自覚する目的で「管理栄養士セレモニー」を実施しています。

2023年8月4日に、栄養学科3年生を対象とした管理栄養士セレモニーを行いました。

 

初めに学長よりご挨拶がありました。

「管理栄養士として、健康寿命を延ばすためにも「食」は重要なこと、

これまで学んできたことと食生活や栄養の重要性を、様々な働く場所から深く学び、

今できることを頑張ってきてほしい。」というお話がありました。

続いて副学長より、当時のご自分の実習をした時の貴重なお話や、実際をイメージしながら勉強することの大切さについて

お話がありました。

実習生代表の武山さんからは、「難しく感じた講義は、学年が上がるにつれ専門的な内容になり、

つまづくこともありながらも、仲間とともに切磋琢磨し乗り越えることができました。

実習中、わからないことはそのままにせず、積極的に質問し、気づきをとおして様々なことを吸収して自身を成長させてきます。」

という力強い言葉を聞くことができました。

続いて学長から、学生代表の保坂さんに記念品が授与されました。

学科長からの励ましの言葉では、適度な緊張感をもち、事前準備を怠らず、積極的に関わるように意識してほしい、

体調に留意して、受け入れてくださることに感謝の気持ちを忘れずに臨むようにお話がありました。

最後に、4年生の先輩方からのメッセージが動画で流れました。3年生のために、自分の経験や臨地実習のポイントを

分かりやすく伝えてくれました。3年生もメモを取ったり頷いたりして聞き入っているようでした。

教員の私としては、4年生のコメントを見て、1年で大きく成長したと感じた嬉しい日にもなりました。

記念写真では緊張がほぐれたのかみんないい笑顔!

短い時間でしたがセレモニーを終えました。

 

実際の職場で実習をすることは、緊張したり不安になったりするでしょう。

しかし、大学の学びを社会での仕事に結びつけ、さらに学びを深める大切な機会です。

頑張ってきてください。

また、新型コロナ感染症の影響もまだある中で、受け入れてくださる実習施設の皆様、ありがとうございます。