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【栄養学科】早期体験合同実習~学生インタビュー③~

更新日:2023年10月31日

栄養学科1年生の早期体験合同実習について、第3回の学生インタビューを掲載します。

今回は「食品流通業・小売」の分野に参加したCMさんのお話です。

 

Q.実習施設はどこですか。

A.「生活協同組合コープぐんま」と「株式会社ベイシア」の2か所に行きました。

 

Q.初めての実習でしたが、実習に臨むにあたりどのようなことを考えていましたか。

A.初めての施設への訪問や報告会があるということで、大変緊張していましたが、

自分の知識を少しでも広げたいという思いで取り組みました。

 

Q.学外の活動に出る前にはどのような対策をして臨みましたか。

A.訪問する施設について、何をしているところなのか調べてから訪問しました。

また、訪問前に食料自給率や輸入についての授業を受けました。

 

Q.実際に実習に行って、気づいたことや理解が深まったこと、意外だったことなどはありますか。

A.2つの施設を見学させていただきました。

「生活協同組合コープぐんま」の主な業務が宅配(ご自宅宛てに配達する業務)でした。

消費者の方が届いた商品に何か問題があった時に伝えやすいように、「先週の荷物で何かありましたか。」と聞くと知り、

なるほど、確かに言いにくいことでも話しやすくなると感じました。

「株式会社ベイシア」は、商品の開発をする部署、販売部やマーケティング部、商品本部などのたくさんの部署があり、

業務が幅広いことに驚きました。

Q.実習を終えた今、得たものや感じたことがあれば教えてください。

A.生産者の方と商品を考えたり、消費者の意見で商品改善をしたり、地域によって売り場に出すものを変えたりと、

対象者を第一に考えていると感じました。

今回の早期体験合同実習でお世話になる施設は15施設あり、全てを見ることはできませんでしたが、

実習報告会での発表を聞き、他の施設のことを知ることができました。

私は、2か所訪問させて頂きましたが、このような機会はほとんどないので良い経験ができました。

Q.今後、管理栄養士を目指すにあたりどのような思いがありますか。

A.私は、自分に関わるアレルギーの有無や年代などに関係なく、幅広い世代の人達を笑顔にしたいという思いで

管理栄養士を目指していましたが、実習を通して、これまでの思いがさらに強くなったと同時に、そのために常に対象者のことを考え、

安心・安全も届けられる管理栄養士になりたいと思いました。

 

CMさんありがとうございました。

新しい刺激を受けて、さらに理想の管理栄養士への思いが強くなったようですね。

これから専門的な学びも増えていきますので、一緒に頑張りましょう。