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【栄養学科】第6回オープンキャンパスを行いました

更新日:2023年09月29日

9/16日(土)に今年度、第6回目となるオープンキャンパスが行われました。

内容は

1.学科説明 国試対策・就職について

 

2.模擬講義

3.ミニ体験

4.個別相談

5.ツアー

 

上記の内容で、興味あるものに自由にご参加いただきました!

 

今回の模擬講義の内容は清野講師による「スポーツ栄養とウエルネス社会の繋がりとは?」でした。

管理栄養士を志す生徒さんの中で、スポーツ経験がある方にとっては、「スポーツ栄養」は興味のある分野ではないでしょうか。

スポーツをする方に栄養アセスメントを行うことは、「スポーツ」と「栄養」のそれぞれ深い知識が必要となります。

スポーツ栄養とは2つの分野がかけ合わさったとても広い学術領域なのです。

スポーツと健康・食をつなぐ専門職として「管理栄養士」、「公認スポーツ栄養士」が存在します。

公認スポーツ栄養士になるには、まず管理栄養士の資格を取得してから、スポーツや運動の現場で栄養指導経験を積み、

カリキュラムを受講し、試験を受け取得できる資格になります。

 

実際、競技によって筋肉の使い方も全く違いますよね。

体重、血液データ、食事状況、睡眠時間、疲労感などのコンディション・・・様々な状態の見極めが必要になってきます。

 

自分の興味のある分野は、進んで学びたくなりますね!

今回の講義ではそんな奥深いスポーツ栄養の入り口を、高校生の皆さん、また保護者の方にも

楽しみながら知っていただけたのではないかと思います。

 

ミニ体験は「やってみよう!貧血・咀嚼力チェック!」でした。

貧血チェックではアストリムフィットという機械を使用して測定しました。

採血をすることなく、指先をいれ40秒でヘモグロビン推定値を測定できる機械で、

スポーツ選手の栄養管理の現場でも使われています。

基準値と比べてどうでしたか?

高校生のみなさんにも多い貧血。数値を見ると、食生活に気をつけようという気持ちがわいてくるのではないでしょうか。

 

 

 

咀嚼力チェックでは咀嚼チェックガムを使用し、ガムの色から咀嚼力をチェックしてもらいました。

しっかり噛めていましたか?

 

そしてミニ体験のもう一つは、自分に合った栄養素量のバランスをチェックできる「食育SAT」の体験でした。

毎回人気のコーナーです!

 

今回は栄養学科の1年生の早期体験合同実習でまとめた報告書も掲示してありました。

この実習では、群馬県内の食に関わる15施設に実習に行ってきました!

ご覧いただけましたか?

次回のオープンキャンパスは12月16日(土)です!

一度来ていただけると、桐生大学の明るくアットホームな雰囲気を感じていただけると思います。

 

また新しい講義とミニ体験を用意してお待ちしております。

高校生のみなさんにお会い出来ることを楽しみにしています!