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【栄養学科】栄養学科2年生を対象としたキャリアガイダンスが実施されました

更新日:2024年02月15日

2024年2月7日、2年生を対象としたキャリアガイダンスがありました。その様子を掲載します。

群馬キャリア形成・学び直し支援センターの尾谷さんとリクルートの太田さんによるガイダンスでした。 

 

尾谷さんは、就職活動をする前に「自分自身を理解する」ことが一番重要であると学生たちに伝えていました。

企業を探す前に「自分を知ること」が「自己理解」につながるとお話されていました。

 

ということで、まず初めにキャリアプランのツールとして使用されるジョブ・カードを活用して

自分の個性・性格を45個の言葉(協調性・行動力・柔軟・責任感・直感的など)から直感的に5つ以上選び、

その後、隣同士の学生で自身が選んだ性格の言葉を使って自己紹介をしました。

一人ひとり価値観が違うということを理解したかな…? 

 

 

次に、仕事を選ぶ上で大事にしたいことについて、25個の設問から自分の気持ちに近いものを3段階で選びました。

得点が高かったものがその人の価値観になるということで、みんな真剣です!

これは「大事にしたい価値観を理解する」ためのもので5つの領域に分けられ、

仕事とプライベートを充実させたいと思っている「生活重視志向」の学生が多かったです

次に、「強み」と「弱み」を知るために、32個の項目に対し自信があるかどうかを4段階(◎・○・△・×)で評価しました。

自分が得意なこと(強み)をいかに生かしていくかを考えることは、キャリアプランの重要なポイントであると尾谷さんは仰っていました。 

 

続いて、太田さんは、就職活動を始める前にその動向や社会状況を知っておく必要があると仰っていました。

特に、インターンシップを採用に使う条件として「最低5日間以上」、「就業体験」、「長期休暇中に実施」など、

取り扱いが変更されることを知り、学生たちは真剣にメモをとっていました。

また、インターンシップではないが、1日2日などオンラインでも実施されるものがあるため、授業の合間に参加できるようです。 

 

ミスマッチが原因による3年以内の離職率が3割もいる現状があり、そのギャップを減らすためにも

希望する進路に向けて早くから準備をすることの重要性をお話してくださいました。 

 

2年生から就活を開始するの??と思った人もいるかもしれません。

こういった社会状況を知るとこの時期にキャリアガイダンスを実施するのはベストだと思いました!

 

貴重なお話を聞くことができ、2年生の学生にとってこの春休みの過ごし方にも変化が出てくるかもしれません。

ありがとうございました。