更新日:2025年07月25日
こんにちは。
今回は、栄養学科3年生の「栄養教育論実習Ⅰ」の授業の様子をご紹介します。
栄養教育論実習では、栄養教育に必要な技術や手法を身につけ、実践力を高めることを目標としています。
効果的な栄養教育を行うためには、対象者の特性やライフスタイル、食生活の課題を明らかにしたうえで、
適切な栄養教育計画を立案する必要があります。また、対象者にあった教材を用いることもポイントです。
今回の授業では、一人ひとり「大学生の食生活の課題」を抽出し、
行動変容を促すための栄養教育教材(リーフレット、卓上メモ、ポスター)を作成しました。
作成した教材は、班内で3分間のプレゼンテーションを行い、
さらに、班の代表者が、クラス全体の前でもプレゼンテーションを行いました。
3年生になり、プレゼンテーションスキルも着実にアップしています。
作成した教材は、学生や教職員の健康教育のために現在レストランに掲示されており、
それを手に取ってご覧いただいたみなさんからのご意見・ご感想を募集しています。
今後は、3~4人のグループに分かれ、ライフステージ別(妊娠期、授乳期・乳児期、幼児期、学童期、思春期、成人期、高齢期)の
栄養教育計画を立案し、模擬教育を実施します。
これまでに学んだ知識を活用し、班員と協力して取り組んでいます。
完成が楽しみです!