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水野暁先生による特別授業開講★

更新日:2019年03月01日

今日からいよいよ3月です!

3月1日といえば卒業式の高校も多いのではないでしょうか。

同じ学園の桐生第一高等学校は本日卒業式。

今日はお天気にも恵まれ、本当に良かったです!

御卒業の皆様、おめでとうございます!!

 

さて、アート・デザイン学科では2月27日(水)、28日(木)の2日間に渡り、水野暁先生による特別授業を開講しました!

水野暁    http://akiramizuno.p1.bindsite.jp

 

アート・デザイン学科では、著名なアーティスト、デザイナーによる特別授業を昨年度より実施しております。

今年度は、独自の写実表現を追求し、絵画の世界で大変御活躍されている水野暁先生(群馬県吾妻郡在住)を講師にお招きし、「リアルの探求」をテーマに講義と実習を2日間に分け行いました♪

 

1日目は「水野暁先生の作品と制作行程に関する講義」。

講義が始まる前に、生の作品を鑑賞する場が設けられ、学生は間近で!食い入るように作品を見つめ、感嘆の声を漏らしておりました!

水野先生が直接解説して下さったりするシーンも…。なんて贅沢な…!

講義では水野先生の作品制作での苦労や、人との繋がり、お母様への想い…等、興味深いお話が美しい写真や動画とともに語られました。

講義終了後の質疑応答では学生からの質問が絶えず、そこでも更に興味深いお話が沢山語られました。

何故スペインへ旅立ったのか…など、学生にとっては夢溢れるお話だったのではないでしょうか。

 

2日目は「動くモチーフをそれぞれの視点から捉えリアルを表現する」。

クロッキー帳に動くモチーフを描く!大きい紙に各自の捉えた動きを表現する!

という実習の説明に最初は戸惑っていた様子の学生達でしたが、いざ好きな描画材を選んで~となったらバーゲンセールみたいにワッなりました(笑)

「動くモチーフ」としてアート・デザイン学科の1、2年生がモデルとして登場!

中には全身真っ白の「白い人」になった学生もおり、コミカルなポーズで場を和ませてくれました!

いざクロッキーが始まると、鉛筆やペンが走る音だけしか聴こえないという静けさ…。真剣!集中!!

モデルといっても静止していないので、その動きをどうやって捉えるか…というのがポイントです。

水野先生からのアドバイスを受けながら、着々と枚数を重ねていく学生達。

最後は水野先生の講評で終了!

お疲れ様でした!!

 

学生にとって、かなり濃厚な2日間だったのではないでしょうか。

参加者の多くは1年生だったこともあり、今回の特別授業で得たものを是非2年次の作品制作で生かして頂ければと思います。

 

水野先生、2日間に渡り誠に有難うございました!

そして、益々の御活躍を心からお祈りしております!!