更新日:2023年09月15日
「フィールドワーク」授業の取り組みとして、みどり市立笠懸西小学校にて「対話鑑賞授業」を実施しました。
対話鑑賞授業とは、「ファシリテーター」が作品鑑賞の進行役となり、対話を通して作品鑑賞を深める取り組みです。
今回の取り組みではファシリテーター役をフィールドワーク授業受講の学生が担当し、
鑑賞する作品の作者はアート・デザイン学科の研究生と卒業生に担当しました。
そして、鑑賞者は笠懸西小学校の4年生です。
突然学校に登場した作品を児童たちは対話をしながら鑑賞します。
ファシリテーターの「何が描いてあるんだろう」「どうしてそんな風に描いたんだろう」といった問いかけを通じ、
作品について感じたことや気づいたこと、考えたことを言葉で共有していきます。
そして、作品に対する考え方が深まったタイミングで作者の登場です。
作者がどんなことを考えてその作品をつくっていたのか、生の声を聞きながら価値観を更新する体験となりました。
どのクラスも非常に盛り上がった授業となりました。
桐生大学短期大学部としては初めての対話鑑賞授業の取り組みです。
今後も続く取り組みとして大切にしていきたいと思います。