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平成最後の振り返り~お寿司の特別講義編~

更新日:2019年02月14日

   先週は今年に入って初めての雪が降りました。
早いものでもう2月。暖かい春がもうすぐ…かな?(笑)
先月、調理実習Ⅱで特別講義があり、太田・桐生・高崎に店舗を展開し、
地域の食をリードされている昭和29年創業の寿司業界の老舗、美喜仁寿司の社長・坂入勝先生にお越し頂きました。

 美喜仁寿司社長・坂入 勝 先生

  美喜仁寿司職人・大野 正義 先生

 

  

   

講義ではお寿司の歴史や東京・銀座等の高級寿司店で使う専門用語を教えていただき、熱心に聴く学生達の表情はとても真剣。
新鮮なネタを目の前で実演していただき、大きな寿司桶でシャリを合わせる場面も見せていただくことができました。

 ← 当日市場で仕入れた新鮮なブリ

 

 

↑ 坂入先生が目の前でさばき、あっという間に三枚おろしが完成!!

  

 

↑ ネタの下準備と、シャリを合わせる大野先生の素早い手つきを見つめる学生達

  

↑  生ものが苦手な学生の為に目の前でバーナーを使ってあぶって下さいました (*´ω`)優しい心遣い♡

  

↑ たくさんの新鮮なネタが!とっても美味しそう(*^^*)

  

↑ 握り寿司のポイントを実演する坂入先生

  

 講義の後は、学生達自らお寿司を握り、試食をしました。
坂入先生が各班で指導して下さり、プロの職人さんから握りのレクチャーを受けました。

  

 ↑ 寿司を握る坂入先生をよく見て、レクチャーを受ける学生達

  

↑ 真剣に、とても楽しそうに自分達のお寿司を握っています(*´▽`*)

  

↑ ネタを切るのも巻物寿司を巻いて切るのも全部自分達でやりました!!

↑ 完成!美味しそう\(^o^)/

 ←握り寿司  ←ちらし寿司

やっぱりプロが握ったお寿司は違いますね!!

 

  

  

出来上がったお寿司を食べてはい、チーズ☆

 

毎年、美喜仁寿司本店のご協力により、普段体験出来ない貴重な講義をさせて頂いております。
今後食や栄養に携わる生活科学科の学生達にとって、
本物の料理を目で見て、食べて味わい、実際に体験をする、
非常に多くの事を学んだ講義となりました。
学生達からの感想文では、
・寿司の歴史やお店でのマナー、食品ロス問題等の幅広い知識を学んだ
・作業ごとに庖丁・まな板・手洗いの衛生管理を徹底していた
・素早い技術を、繊細な手さばきを身近に見られて幸せだった
・上手にできた時に褒められて嬉しかった
大変喜んで書いていました。
ありがとうございました。

 

 

 

<紹介>
・株式会社 美喜仁
現在、桐生市にある老舗寿司店「美喜仁寿司 本店」の他、
「海鮮ダイニング 美喜仁館」(太田・高崎・桐生)
「CAFE DINING ピノキオ珈琲店」
「高級鮮魚 魚源」
を店舗展開しています。