更新日:2016年12月26日
こんにちは。
クリスマスも終わって、2016年もあと6日!
新年に向けて掃除など準備を進めていますか?
さて、本日は先週に続きまして1年生の調理実習Ⅰ
の授業を紹介していきたいと思います。
今日のメニューは
雑煮
黒豆
二色卵
のし鶏
変わり田作り
紅白なます
紅白かまぼこ
くりきんとん
かずのこの土佐醤油和え
日の出みかん です。
年内最後の授業ということで、お正月料理(おせち料理)を作りました。
おせち料理は日持ちがして、冷めてもおいしいなど、保存ができる料理が多くなっています。
これは、年の神を迎えている間は物音を立てたり、煮炊きを慎むという古いしきたりの名残です。
女性も3が日はゆっくりと休むことができたと言われています。
授業をのぞいてみましょう!
先ほど紹介したように、今日の実習はメニュー数が多いため、いつも以上に声をかけ合って調理を進めていく必要があります。
調理台の上もたくさんの食材でいっぱいになっていますね。
下処理が必要なものや時間がかかるものなど早く始めたほうがよいメニュー、
温かく食べるものや工程が少ないものなど後でもよいメニューなど優先順位をつけながら調理していきます。
今日はいつもに増して優先順位を意識して調理をすることが大切です。
完成しました!試食しましょう!
おせち料理を食べる機会は1年に1回と触れる機会が少なく、お店でたくさんの種類のおせちが販売されていることもあり、手作りで作るのは初めてという学生も少なくありません。
今日の実習の中でもこういう風に作っていたんだねと話している声も聞こえてきました。
栄養士として就職した際、季節ごとに作る行事食というのは食育にもなりますし、
喫食者の楽しみのひとつにもなるなど、重要な役割を果たしています。
調理実習Ⅰでは、おせち料理の他にも様々な行事食を作ります。
また今度ご紹介できたらと思います。