更新日:2021年11月29日
生活科学科BLOGをご覧の皆さま、こんにちは!
今回、調理実習Ⅰで松花堂弁当を作りましたのでご紹介いたします。
🌸松花堂弁当(しょうかどうべんとう)は、
中に十字の仕切りがある「松花堂」という弁当箱を用いたお料理のことです。
松花堂は縁高い箱で、かぶせ蓋があります。
仕切りの中にはそれぞれ、刺身・煮物・焼物・ご飯などが、見栄えよく上品に盛り付けらます。
引用元:松花堂弁当の由来とは?– 光彩苑 (kosaien.jp)
1年生では基礎実習として、りんごの飾り切りと
澄まし汁に入れる菊花豆腐をつくりました。
菊花豆腐の作り方は、まず豆腐の下まで切らないよう慎重に縦横に切れ込みを入れます。
そして、豆腐が崩れないように熱湯に入れて切れ目を開かせます。
椀に盛り、汁を注ぐと、まるでお椀に菊の花が咲いたような見た目になります。
お弁当の上側中央に盛り付けられた“いかのもみじ和え”では、
たらこの色味を活かして秋に色付く葉の紅葉を表しています。
このような秋を感じられる松花堂弁当を実習しました。
~お品書き~
・炊きおこわ
・煮物(高野豆腐、しいたけ、人参、里芋)
・伊達巻き
・豚肉巻き
・いかのもみじ和え
・ほうれん草のお浸し
・菊花豆腐のすまし汁