更新日:2024年07月16日
今回は、校外研修・テーブルマナーとして如水会館に行ってきました。
如水会館は、東京會舘が運営しており一橋大学の同窓会クラブ「如水会」(大正3年発足)の同窓会館として、
大正8年(1919年)に建設された歴史と伝統のある会館です。
今回は、毎年行われる特別講義で講師をしてくださっている池田先生のご紹介で
東京會舘「日本料理八千代」の日本料理総料理長である鈴木直登先生に講義いただきました。
鈴木先生は、2009年東京都優秀技能者「東京マイスター(江戸の名工)」受賞、2013年厚生労働省「卓越した技能者(現代の名工)」表彰
2014年文化庁長官表彰、2019年黄綬褒章受章をされており、中学校や高校をはじめ「食」のみならず環境等の教育にもご尽力されております。
今回の講義では、和食、日本食のテーブルマナー(作法)をご教示いただきました。
料理はなぜ料理というのか、お盆や湯飲み、お茶碗の由来、作法を実際にいろんな道具をしようして実演していただきながら
1時間ほどお話をしてくださいました。
そのあとは、鈴木先生が学生のためにご用意してくださった「日本人の食事を考える」というテーマのお献立をいただきました!
さきほどご教示いただいた作法を実践して試食です。
事前にいただいたお献立からどんなお料理か想像しながら当日を迎え、実際のお料理を目の当たりにし、
大変心躍るお料理ばかりに学生も楽しく学ぶことができました。
終了時には、代表学生からのお礼の言葉を鈴木先生へお届けしました。
大変貴重で有意義な時間を過ごすことができました。
鈴木先生をはじめ如水会館の皆さま、ありがとうございました。