ホーム > BLOG > 生活科学科BLOG > 地域連携事業~桐生南ポニーリーグとの調理実習を伴う食育実践活動~

地域連携事業~桐生南ポニーリーグとの調理実習を伴う食育実践活動~

更新日:2024年12月09日

みなさまこんにちは!

今回は地域連携事業として、専門ゼミの食育実践活動を紹介いたします!

 

清野隼先生の専門ゼミ生5名は、前期から一般社団法人桐生南スポーツアカデミー様との連携事業を行ってきました。

今回は1年間の集大成として、桐生南ポニーリーグの選手50名ほどを対象に、献立立案から食事提供、栄養教育の食育実践活動を行いました。

 

 

桐生南ポニーリーグの選手のために専門ゼミ生が考案した献立は、

☆ガパオライス

☆切り干し大根のサラダ

☆タイ風スープ

☆みかん

となっており、アスリートに必要な炭水化物、タンパク質、ミネラル、ビタミンがたっぷり入った献立となっています。

 

今回の活動では、選手に食事への意識づけにつながるよう、ご飯を300g以上を目安に持参していただきました。

これにより、普段食べているご飯の量の比較や、意識を向けてもらえるようにしました。

 

 

中には、タッパーいっぱいに2つ分のご飯を持ってきている選手も・・・!

食べる量、必要量が選手個人で違うことも目の前で実感できました。

  

ほとんどの選手が好き嫌いなく、完食していました!

選手が喫食している間、専門ゼミ生は清野先生と準備してきた栄養教育を実施しました。

最後には、桐生南ポニーリーグの代表選手から丁寧なお礼の言葉と、皆さんからご挨拶をいただきました。

 

当日は、上毛新聞様に取材していただきました。

掲載:2024年12月3日

 

普段学校で学んでいることを、学外に出て実践できたことは、学生にとって大きな学びとなり、社会に出る前の糧になりました。

また、美味しく笑顔で食べてくれる選手を目の当たりにして、栄養士としての喜びも感じることができた貴重な経験となりました。