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看護学科教員の研究紹介パート1

更新日:2020年01月28日

現在、新型コロナウィルスによる感染症が大きなニュースになっていますが
それに限らず、この季節は特にマスク着用等、皆さん防御策にご留意ください。

さて、1月もあと1週間。
いよいよ、4年生たちの国試勉強も仕上げのステージに入り、
我々はそっと見守り応援するのみ。
試験週間も間近に迫り、1・2年生たちも勉強にまい進しています。

ということで、今回のブログは、最近の教員の研究活動を紹介します。
(ちょっと硬い文章になりますが、研究の話なんで少々我慢してください)

医学・保健学・看護学では、さまざまなアセスメント・ツールを用いて、
個人・集団の健康状態の測定評価を行います。

かつて、『うつの時代』と云われたこともありましたが、
現代社会では、ストレスやメンタルヘルスの問題は大きな社会的関心事。
そんな中、本学科の岩田教授(疫学・公衆衛生学)らは
欧州の学術雑誌に論文を発表しました。

 

すごく簡単に云いますと、
うつ症状のスクリーニング・ツールに項目反応理論(IRT)という統計解析を適用し、
各質問への4選択肢(「まったくない」~「いつもある」)に対する回答配点を、
通常の0・1・2・3点から変更した場合の測定情報量の差異を検討してみた
ということなんです。

 

 

 

その結果、集団の全般的なうつ状態の測定把握には
通常の0-1-2-3配点よりも0-1-1-2配点の方が優っている
ということを明らかにしたという話です。

高校生には??かもしれませんが、保健師課程とか養護教諭課程の学生たちには
ホウホウ、そんなことがあるんか・・・ という感じでしょうか。

看護や医療の現場で使われているアセスメント・ツールも
詳細な検討吟味を経て、世に出されています。

まぁ 研究って、本当に地味ですが、
我々は将来社会に役立つかもしれないと思いながら、
日夜研究に取り組んでいます。
今回はそんな一端を紹介しました。

また、そのうち、パート2を紹介します。
(編集デスク)

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