更新日:2019年12月25日
11月30日(土)(第1回)と12月21日(土)(第2回)に、地域住民の方を対象とした講座「ロコモティブシンドローム予防のための栄養と運動」を開催しました。
当日は多くの参加者の方にご参加いただきました。
第1回では、ロコモ予防の運動をテーマに、日高リハビリテーション病院の理学療法士、本間佑介先生にご講義と運動の実演をしていただきました。
本間先生のわかりやすいお話と普段の生活に取り入れやすい運動のご紹介で、「楽しかった」「来てよかった」といったうれしいご意見をいただきました。
第2回では、ロコモ予防の栄養をテーマに、栄養学科教員による講座を開催しました。
「ロコモ予防のための食生活のポイント」の講義では、いつもの食事に一工夫するだけで手軽にたんぱく質やカルシウムなど、ロコモ予防に役立つ栄養素が摂取できることを紹介しました。
食育SATシステム体験では、普段の食生活を「サッと」診断し、どのような栄養素が不足・過剰なのかを実感していただきました。
ロコモ予防の料理の食体験では、雑穀入りご飯、鮭のチーズ焼き ~ブロッコリー、かぼちゃ、さつまいも添え~、ひじきと根菜のサラダ、具だくさん味噌汁というメニューを試食していただき、ロコモ予防に望ましい料理や食材について実感していただきました。
「普段の食生活を見直したい」「また来たい」といったご意見もいただき、地域の皆さまの健康をバックアップする活動となったことを、栄養学科スタッフ一同とてもうれしく思っています。