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栄養学科オープンキャンパス8月6日

更新日:2015年08月07日

8月6日は第3回桐生大学オープンキャンパスが開催されました。多くの高校生達が模擬授業や入試の説明を受けました。栄養学科では、3つの模擬授業が行われました。

 その一つが、「離乳食をつくってみよう!」をテーマとした実習でした。高校生だけでなく、付き添いで来学したお母様方も子育てのころをを思い出しながら、様々な離乳食のレシピを考えながら実際に作成しました。できた離乳食の作品を前にひとり一人写真を撮り、その写真は参加者に渡され、参加した方々のよい記念となったようです。

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 二つ目の模擬授業は、「世界につながる料理と食品、あの料理は日本語?それとも外来語?」をテーマとした講義でした。その内容は、「てんぷら」「かすてら」「ばってら」はポルトガル語由来で、その時代背景なども解説されているものでした。ちなみに、「オクラ」「イクラ」は何語かな?答えはオクラがアフリカ言語、イクラはロシア語でした。  P8060389

三つ目のは「いろいろな細胞の話」をテーマに解剖生理学の先生から人体の構造と機能に関係する模擬授業が行われました。栄養学科では、栄養や調理や食品ばかりではなく、基礎医学に関する授業があります。高校生はこの授業を熱心に受けていました。

11号館1階ブースではミニ体験コーナが行われました。今回のテーマは「骨密度を測って骨の健康について考えよう!」でした。参加者は、実際に足首の骨密度を測定し、実際の年齢と測定された骨年齢とのギャップに喜んだり悲しんだりしながら楽しいひとときを過ごしていました。また、参加した高校生の一人は、ミニ体験コーナーで活躍していた栄養学科の学生から、大学で難しい講義は「生化学」であることを聞き出して、早速高校での化学や生物学を見直そうと考えていたような一コマも見受けられました。

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