更新日:2021年08月05日
2021年7月29日、1年次早期体験合同実習の体験実習がありました。
今回の実習は桐生大学・みどり市地域連携協力事業として
本来ならば、大間々学校給食センターでの体験実習の予定でしたが、
新型コロナ感染症への対応として、大学に講師の先生2名がお越しくださり
ご指導いただきました。
はじめに、「みどり市の学校給食」について大間々学校給食センター所長の持箸先生より
みどり市の学校給食や大間々学校給食センターの概要、給食の運営についての講義がありました。
続いて、「学校給食における栄養教諭の役割」について、管理栄養士であり
栄養教諭でもある中島先生よりお話をいただきました。
学校の栄養教諭の役割としては、給食経営管理と食育の2つの柱があるそうです。
給食時間の食育指導や、教科等の指導、個別相談指導、
掲示資料やお便りの作成など多くの業務があること、
また、それらを日々の学校給食の食事内容の充実や衛生管理業務と並行して
お仕事をされていることを、たくさんの写真や動画から学ぶことができました。
その後、質疑応答があり、終わりに学生代表によるお礼の言葉がありました。
当日は、午前中に新型コロナワクチンの職域接種もあり、副反応の心配が予想されましたが、
学生の皆さんは講師の先生方のお話に引き込まれて実習を無事終了することが出来ました。
お世話になりました大間々学校給食センターの先生方、誠にありがとうございました。
この実習は、さまざまな職場で活躍する管理栄養士が、大学で学ぶ知識をどのように活用しているのかについて、
専門的な知識や技術を持たなくても実地で見学し理解する事ができます。
管理栄養士を目指す学生の皆さん、桐生大学では1年次から学修意欲を高め、将来像を描くことができるよう
サポートしています!
ぜひ一緒にたくさんのことを経験して、社会に出る基礎的な力をつけていきましょう。