更新日:2021年08月13日
連日続いています、1年次の早期体験合同実習の続編です。
2021年8月10日、今回の実習は、大間々保育園(園長 山本先生)での体験実習の予定でしたが、新型コロナ感染症への対応として
残念ながら映像講義となりました。
管理栄養士である卒業生の本多先輩に動画撮影および編集をお願いし、本学の齋藤先生が解説をしながら講義を進めていきました。
はじめに、施設の概要をご紹介いただき、なかなか見ることのできない施設の中や子どもたちの普段の様子を見ることができました。
続いて、定点カメラで撮影した給食室の調理の様子を2000倍速で見学し、調理員さんの手際の良さに圧倒されました。
たくさん準備されていた野菜たちは、あっという間に切られ、それぞれの料理に使われていきました。
また、園児が食べやすいような食材の切りかたやつぶしやすいように柔らかく茹でてあり、
それぞれの年齢に合わせた調理法をとっていました。
食物アレルギーの園児に対しては、食器の色を変えたり、間違うことのないように名札をつけたり、
アレルゲンとなる食材を抜いた食事の提供を行うなど、さまざまな工夫を見ることができ大変勉強になりました。
大間々保育園の皆様、出演してくださった園児の皆さん、ありがとうございました。
この実習は、さまざまな職場で活躍する管理栄養士が、大学で学ぶ知識をどのように活用しているのかについて、
専門的な知識や技術を持たなくても実地で見学し理解することが出来ます。
管理栄養士を目指す生徒の皆さん。桐生大学では1年次から学修意欲を高め、将来像を描くことができるよう
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