更新日:2021年09月07日
8月10日、1年次早期体験合同実習がありました。
1,2限の児童福祉施設に続き、3限から「医療法人三思会東邦病院」の管理栄養士である五十嵐先生によるリモート講義となりました。
はじめに、栄養科の理念や基本方針から給食管理業務についてお話いただきました。
たくさんの画像で現場の状況をお伝えいただき、1年生でも厨房の様子や食事の形態について理解を深めることができました。
次に、栄養管理について、その目的や必要性もご講義いただき、1日の必要栄養量を個別に算出し、
口から食べることの大切さ、栄養サポートチームでの主な役割を教えていただきました。
また、患者さんとの接し方や栄養指導の様子、糖尿病についてもお話があり、
あれだめこれだめということはせずに、指導というより提案して患者さんに寄り添い、患者さんがより取り組むことができるように
心がけていらっしゃるというお話に学生が大変感銘を受けたようでした。
その後のたくさんの質問にも、一つひとつ詳しく教えていただきました。
コロナ禍で病院の通常業務だけでも大変ご負担が大きい中、五十嵐先生をはじめとする東邦病院栄養科の皆様
本学学生のためにご協力いただきましてありがとうございました。
この実習は、さまざまな職場で活躍する管理栄養士が、大学で学ぶ知識をどのように活用しているのかについて、
専門的な知識や技術を持たなくても実地で見学し理解することが出来ます。
管理栄養士を目指す生徒の皆さん。桐生大学では1年次から学修意欲を高め、将来像を描くことができるよう
サポートしています!