更新日:2021年09月07日
2021年8月20日、管理栄養士セレモニーを行いました。
実習前の重要な時期でもあり、新型コロナウイルス感染症対策について 十分留意しながら実施しました。
管理栄養士の専門分野を学んでいる3年生が、これまで学内で学んだことをもとに管理栄養士の資格取得に向けて
ステップアップする機会となる臨地実習に、これから臨みます。
栄養学科では、管理栄養士としての責任と自覚がもてるよう意識を高め、社会に貢献できる人となる決意を
自ら表明し確認することを目的に、管理栄養士セレモニーを行っています。
はじめに、山﨑学長からの式辞がありました。
コロナ禍でも十分な実習ができることに感謝し、健康を持続するために不可欠な食生活をどうしたら良いのかを
指導する立場として、資格に恥じないよう細部にわたり学んできてくださいと、お言葉がありました。
学生はこれからの臨地実習に向けてやや緊張しているような表情で聞いていましたが、
その眼差しは希望にあふれているようにも見えました。
続いて、影山学科長からの励ましの言葉がありました。
事前学習でのルールを基に、体調管理をして臨み、緊張することがあっても本来の力が発揮できるように、
上手にポジティブに感情をコントロールして積極的に学びを深めてきてほしいと、お話がありました。
最後に大学から記念品の授与と学生代表による誓いの言葉でセレモニーは終了しました。
8月末から給食経営管理論実習、2~3月には臨床栄養学実習と続き、この半年で
3年生は学外実習により一生懸命取り組むことの大切さなど、社会に出るための準備を多くの経験から学ぶことでしょう。
コロナ禍での臨地実習を引き受けてくださる施設の皆様、ありがとうございます。
加えて、学内で代替実習を担当している先生方の指導により、学生が一回りも二回りも成長して帰ってくる姿を楽しみにしています。