更新日:2021年12月24日
12月16日に、県内の高校生が大学見学に来てくれました。
栄養学科3年の学生2名が学内を案内しながら大学生活や将来像や職業像などの説明を担当しました。
今回の見学会では、食育SATシステムを体験してもらいました。これは、ICタグ内臓のフードモデルを1食に食べる分だけトレーに選んで
センサーボックスに乗せるだけで瞬時に栄養価を計算し、選んだ献立の栄養価や栄養バランスなどの情報が画面に表示されるものです。
今回は夕食を想定して、高校生の皆さんには、食べたいもの、普段食べているものなど自由な発想で料理を組み合わせてもらいました。
先生も一緒にチャレンジしたので、高校生の皆さんは興味津々に先生の食生活を覗いていました。
高校生の皆さん、短い時間でしたがお疲れさまでした。
今回、高校生への説明を担当してくれたこの2名の学生たちは、1年生の頃から大学のワーキングスタッフとして
オープンキャンパスやスクーリングなどで活躍をしてくれています。
でも、1年生の頃は、高校生や保護者に対して説明をしたりコミュニケーションをとったりしている先輩たちの姿をみて
『自分たちはあんなふうになれるのだろうか。』と言っていました。
しかし今となっては、高校生の皆さんがまっすぐ見つめて話を聞いてもらえるほど、コミュニケーション能力もマネジメント能力も身につけ、
わかりやすい説明で、時間配分も考え、自分たちで工夫して実践していました。努力と経験を積み上げた成果だと思います。
管理栄養士という仕事は、コミュニケーション能力、マネジメント能力、栄養教育能力が求められます。
それは、大学の4年間で講義や実習以外の大学生活からも経験を積み学ぶことが出来ます。
是非みなさん一緒に学びましょう!数年後、お待ちしております。