更新日:2022年06月27日
2022年6月18日(土)、第2回目のオープンキャンパスが行われました。
栄養学科のプログラムは、≪学科説明→模擬講義→ミニ体験・個別相談≫となっております。
学科説明では、石井学科長と田端助教より栄養学科の特色、
就職支援や管理栄養士国家試験対策についての説明がありました。
今回の模擬講義は、公衆栄養学の橘講師による『備えて安心 非常食』でした。
みなさん、1週間分の食事を備えられていますか?
自分が災害に遭う可能性を感じている人、災害に備えて非常食を用意している人は多くありません。
災害時でも食べ慣れたものがあるとほっとできそうですね。
また、慣れない環境でも体調を崩さないようにバランスにも気をつけた食事がとれると安心です。
大学の講義は1コマ90分ですが、オープンキャンパスでは30分のショートバージョンです。
大切なところは自分でメモを取るようアドバイスがあり、メモを取りながら体験していただきました。
スライドの鉛筆マークは、授業のポイントでありメモの合図です。
ミニ体験は2種類あります。
1つ目は『みんなで備えよう!~パッククッキング~』と題して、いつもの食材で簡単にできるパッククッキングを
30分で実践していただきました。
今回はホットケーキミックス、オレンジジュース、レーズンの3つの材料で蒸しパン作りに挑戦していただきました。
災害時は食料だけでなく、水やガス・電気がどの程度使えるかわかりません。
少量の水で一度に何種類も作れるパッククッキング。お家でも試して自分の好きな料理を作れるように備えておくのもいいですね。
20分加熱している間の一コマです。
企画から進行までベテランの学生スタッフが頑張ってくれました。
2つ目は、恒例の食育SATを使った『食事バランス診断!~あなたの食事は☆いくつ?~』でした。
フードモデルをトレーに載せるだけで栄養バランスを診断してくれるこのシステムは、毎回盛り上がります。
学生スタッフもだんだん使いこなせるようになってきました。
食育教材を上手に使って栄養指導ができる管理栄養士になってほしいです。
1階では在学生と話そうや個別相談も実施しています。
先生と学生とじっくりお話ができて、桐生大学での学生生活がより楽しみになっていただけるのではないでしょうか。
次回のオープンキャンパスは7月9日(土)です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。