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【栄養学科】管理栄養士セレモニーを実施しました

更新日:2022年09月06日

 2022年8月9日火曜日に、「管理栄養士セレモニー」を実施しました。

これから臨地実習を控えた栄養学科3年生が、大学の外で実践の場に出て、2週間の実習を経験します。

桐生大学栄養学科では、実習前の学生を励ます目的で、この「管理栄養士セレモニー」を始めて、

今年で3年目になります。

 

初めに、学長からの挨拶がありました。

 

「いかに食事が重要か、薬を使っても、基本は食事です。自分なりにこれまで勉強してきたことを基に、

食事の在り方や大学の学びを現場でじっくりと感じてきてほしい。実習先の先輩方を頼りに、

持っている知識を最大限に生かして、仲間と一緒に学びあいながら成長してください。」

と励ましの言葉をいただきました。

 

続いて副学長からの挨拶がありました。

「私が初めて行った現場の実習で、白衣を着た時の緊張感を今でも思い出します。

数年後の皆さんのことを待っている人がいる、という気持ちをもって

実習も国家試験も頑張っていけるようにしましょう。」

と挨拶がありました。

 

続いて学生からの決意表明と記念品の贈呈です。

 

3年生の学生代表の渡辺さんより、「コロナ禍で実習を受け入れていただけることに感謝し

多くの学びを深め、自己課題を解決できるよう積極的に臨みたい」という言葉がありました。

最後に、学科長より励ましの言葉がありました。

この後に行われた「給食経営管理論実習Ⅱの壮行会」では、学科の先生方からも励ましの言葉が掛けられました。

学生たちは、これから始まる実習に対して身が引き締まる思いだったのではないでしょうか。

 

臨地実習は、3年生の8~9月に給食経営管理論実習Ⅱ、2023年2~3月に臨床栄養学実習Ⅲ、2023年9月に公衆栄養学実習Ⅱがあります。

臨地実習とは、実践活動の場での課題を見つけ、解決することを通して、管理栄養士として必要とされる専門的知識や

大学の学びで得た技術を合わせ、将来の管理栄養士として備えるべき知識及び技能を修得させることが目的です。

 

大学の外に出て実習をすることは、緊張したり不安になったりするでしょう。

しかし、大学の学びを社会での仕事に結びつけ、さらに学びを深める大切な機会です。

現在、コロナ禍でも多くの学生を受け入れてくださり、今後も臨地実習ができる予定となっています。

実習施設の皆様、ありがとうございます。

 

卒業後に、活躍できる管理栄養士として社会に出る日が近づいています。

頑張ってきてください。