更新日:2022年09月07日
朝晩、だいぶ過ごしやすくなってきましたね。あっという間に秋が近づいてきていますね。
8月27日(土)に第5回目のオープンキャンパスを行いました。
今回も予約の枠がすぐ埋まり、たくさんの方にご参加いただきました!ありがとうございました。
予約できなかった方、今年度のオープンキャンパスは9月と12月にも開催予定です。
その他、随時個別での見学会も受け付けていますので、ぜひ参加してくださいね!
まず、学科長の石井教授による学科説明と田端助教の就職・国家試験対策から始まりました。
続いて大山教授による「管理栄養士が行う『栄養の指導』とは」の模擬講義がありました。
高校生の皆さんは、今が骨密度を高めるとても大切な時期ということで、主に栄養と骨についての授業でした。
骨といえば「カルシウムを摂ろう!」とまず思い浮かびませんか?
実はほかにもビタミンD、ビタミンK、そして骨形成にはビタミンCもとても大事です。
このような栄養素をとるためにはバランスの良い食事をすることが大切で、その指導力が管理栄養士には求められているということや、
骨の組織成分や構造・どんな方法で骨密度のデータがとられているかなどの話がありました。
短い時間でしたが大学らしい専門的な授業を感じていただけたのではないでしょうか。
その後はミニ体験や個別相談など自由に回っていただきました。
今回のミニ体験①は「骨の健康見てみませんか?~今日からチャレンジ骨粗鬆症予防~」と
ミニ体験②は「食事バランス診断~あなたの食事は★いくつ?~」でした。
ミニ体験①では体組成計と骨密度計で測定を行いました。
体組成計では体重、体脂肪量、基礎代謝量等…なんと14項目のデータを調べることができます。
体組成測定の様子
骨密度測定の様子
骨密度計では自分の骨密度が同世代と比べ多いのか少ないのかなど見ることができます。
平均より多かった高校生の方は毎日牛乳を飲んでいる、運動部で毎日部活を頑張っているなど納得の声が・・・!
骨密度は20歳ごろにピークを迎え最大となり、その後徐々に減少すると言われております。
高校生の皆さん、まだまだ骨が強くなる時期ですので食事・運動を頑張っていきましょう!
終わりにはささやかなプレゼントを!
給食や病院などで取り扱いのカルシウム入りのお菓子のプレゼントでした。
ミニ体験②では食品SATシステムを使用し食事バランス診断を行いました。
食育SAT体験は桐生大栄養学科の名物コーナー!
マイクロチップ入りの食品サンプルから一食分選び、栄養バランスをサッと判定できるシステムです。
栄養学科の2年生の学生が日々の勉強をもとに食事のアドバイスを頑張りました。
高校生の皆さん盛り上がっていました!
また、栄養学科の先生と話せる「個別相談」のブースも大盛況でした!
栄養学科の雰囲気や、なにか心配なことがあれば、なんでも聞いてみてください。
次回のOCは9月17日(土)です!
模擬講義・ミニ体験は違う内容を行っていますので、初めての方も、また来たい方もぜひご参加くださいね。