ホーム > BLOG > 栄養学科BLOG > 【栄養学科】第2回キッズクッキングスクールを開催

【栄養学科】第2回キッズクッキングスクールを開催

更新日:2023年12月07日

桐生大学栄養学科では、社会貢献活動の一環として、桐生市及びみどり市の小学4~6年生とその保護者の方を対象とした

「大学で学ぼう キッズクッキングスクール」を企画し、12月2日(土)に実施しました。

 

7月に引き続き、第2弾の今回は、身近な食品や料理を作る知識・技術とその楽しさを伝えることを目指して、

ピザ作りに挑戦してもらいました。ピザ生地、モッツアレラチーズ、トマトソースも一から手作りし、

モッツァレラチーズを作る際にできるホエイ(乳清)と呼ばれる栄養たっぷりの副産物を活用した

スープづくりにも取り組んでもらいました。

 

講師の須藤助教がデモンストレーションを行い、調理過程を確認した後、子どもたちは自分自身と保護者の2名分の調理に挑戦。

学生スタッフがサポートしながらでしたが、たくさんの野菜を切ったりチーズを作ったりなど、これまで経験がないことにも

みんながんばってチャレンジして、おいしそうに仕上げてくれました。

 

また、保護者の方には清野講師から「これから迎える子どもの成長期に必要な食生活のポイントとは?~スポーツ栄養学へのご招待~」と題した講話を

受講していただきました。子ども向けのスポーツ栄養について知る機会があまりないため、貴重な経験になったと好評でした。

保護者の皆さんには学生のデモンストレーションでピザ生地作りにも取り組んでもらいました。

力のいる作業でしたが、皆さん上手に仕上げてくれて、ふわふわの生地ができあがりました。

 

調理終了後は、スタッフが用意したフルーツゼリーとともに親子でご試食いただきました。

今回の経験から、子どもたちには調理の「なぜ?」「どうして?」という好奇心を知識やスキルの向上につなげてくれたことと思います。

また、自分が作った食事を家族と一緒に食べる楽しさや喜びを実感してもらえたことと思います。

年末のお忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

 

栄養学科ではこのような企画を今後も継続していきたいと考えています。

今回は20組限定のところ、60組の応募がありましたので、抽選に外れてしまった方にも次回を楽しみにしていただければと思います。

学生たちも楽しい雰囲気づくりや安全な実施に協力してくれてありがとう。