更新日:2023年12月05日
栄養学科1年生の早期体験合同実習について、第4回の学生インタビューを掲載します。
今回は「食品加工業」の分野に参加したFTさん、「福祉」の分野に参加したCさんのお話です。
A. (FTさん)「株式会社みまつ食品」です。
(Cさん)「群馬県立障害者リハビリテーションセンター」です。
A. (FTさん)将来、管理栄養士として働いていく中で、私たちが今出来るとこは何かを考えて実習先に行きました。
A. (FTさん)実習先のホームページを見て事前に知識をつけて、実習で聞いてみたい質問を考えていました。
A. (FTさん)気づいたことは、蒸す商品と生ものの商品が衛生面を考えてエリアを分けていたり、
埃を落とすことが無いよう膝まである長靴を履いて細かな所まで意識して仕事をしていたことでした。
また、理解が深まったことは、製造エリアや梱包エリアなど清潔に保ち衛生面に気をつけていく事で、
お客様の「この会社なら安心だ。」という信頼と安心に繋がっていく事を学んびました。
(Cさん)障害者施設への訪問は初めてのことで、想像ができなかったのですが、
実際に施設を訪問したら、私たちに微笑みかけてくれる方がいたり、職員さんとの距離が近く
利用者さんととても仲が良かったり、どなたも表情が明るく、施設の雰囲気がとても暖かいことが
感じ取れました。
A. (FTさん)清潔を保つ事で、お客様の安心と信頼に繋がることを学びました。そして、コミュニケーションの大切さを学ぶ事が
できました。実習先では農家さんと契約をして商品に使うキャベツを仕入れていて、密なコミュニケーションを行う事で
商品の状態を確認したり次の契約に繋げやすくしたり、またお互いの信頼関係を築くことにより商品の向上に
繋がっていくと教えていただきました。
A. (FTさん)私たちが、今、出来ることは何かを考えて将来求められている管理栄養士としての仕事にしっかり応えられるよう、
実習先で教えていただいた衛生面を気をつけるなど小さなことでも、これから毎日意識して
行動していく事を大切にしたいと思いました。
(Cさん)実習をきっかけに、どんな人にも積極的に接することができる管理栄養士になりたいと思いました。
今回の実習をはじめ、自分が将来働く場所にはいろいろな疾患や悩みを持っている人がいます。
1年生の今から多様な人々とのディスカッションを通じて、人との接し方を習得できるようになりたいと思いました。
4回に分けて掲載いたしました、早期体験合同実習の学生インタビューはこれで終了です。
他にも医療施設や農業、畜産の分野でも実習に行きました。
お忙しい中、実習生を受け入れてくださった施設の皆さま、ありがとうございました。
学生たちは、いっそう力を入れて目標に向かって努力をしています。
また、次年度もお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いします。