更新日:2024年08月06日
栄養学科1年生のカリキュラムでは、夏休み期間中に早期体験実習という集中実習があります。
早期体験実習は、広く「食」と「人間」をとらえ、多様性を理解する場として
これからの食事と未来の管理栄養士の活動を、学生自身で調べ、答えを見つけていくものとしています。
これまで数回の事前学習をしてきました。
2024年8月5日から9日の間に、それぞれのグループに分かれ、学外の活動の場で実習させていただきます。
事前指導で深めてきた内容を、この数日間で情報を収集しまとめ上げる予定です。
学外の活動では、「農畜産業」、「食品加工業」、「食品流通業」、「医療」、「高齢者」、
「乳児幼児」、「障がい者」、「地域」に分かれて行います。
本日は、「医療」での活動を控えた学生の直前指導の様子を紹介します。
8月5日の1限から集まり、グループワークをしました。
卒業生から聞いた話やこれまで下調べした施設の内容、自分が特に学びを深めたい課題の発表をして
お互いの意見を交換しています。
この後は、翌日に伺う実習施設へ電話でのご挨拶をしました。とても緊張していたようですが、実習先の先生方がとても親切にご対応くださり、
学生もホッとした様子でした。さらに、8月23日にある早期体験実習報告会に向けて、スライドの分担や事前に準備できるところをPCで作業しました。
今年度は、実習先の先生方にもオンラインで聴いていただく予定です。
医療の学生は、8月6日に実習先での体験となっています。自分たちの課題を解決してまた7日の事後指導に私たち教員へ報告してくれることを
楽しみに待っています。
その他の施設の体験は、9日まで予定されています。
毎日暑いのでしっかり体調を整えて、それぞれの実習先で積極的に学びを深めてきてほしいと願っています。