更新日:2024年08月27日
桐生大学栄養学科では、8月4日(日)に3回目となる「大学で学ぼう!キッズクッキングスクール♯3」を開催しました。
桐生市、みどり市に在住する小学生親子を対象とし、参加者を募りました。
ありがたいことに今回もたくさんのご応募がありました。
保護者の方は、講義室にて「子どもの成長期に必要な食生活のポイントとは」の講義を受けていただきました。
講師は、本学生活科学科教員の清野隼先生です。食育や成長に必要な栄養、運動との関係などをお話くださいました。
子どもたちは、保護者と別れて調理学実習室へ移動し、調理実習を行いました。
今回のキッズクッキングスクールで作ったメニューをご紹介します。
栄養学科の教員が、野菜をたくさん使った栄養満点なメニューを考案しました。
主食:丸ごとにんじんピラフ、丸ごとトマトピラフ、枝豆ととうもろこしピラフ(三種のうち一種類)
主菜:いわしのカレーチーズピカタ(付け合わせ:野菜のオーブン焼き)
副菜:フリフリサラダ
汁物:夏野菜のコンソメスープ
デザート:ヨーグルトミックスパフェ
まずは調理担当の須藤先生から本日のメニューの作り方を説明しました。
みなさんしっかりと説明を聞いてくれていました。
「包丁を使ったことある?」と質問すると、ほぼ全員が元気よく手を挙げていました。頼もしいですね。
説明が終わると、班に分かれて調理スタート!
栄養学科2年生の学生スタッフが、各班に1名ずつサポートとしてつきました。
主菜に使用したいわしは、1人が一尾ずつ手開きしました。
初めて魚を捌く経験をしたお子さんが多く、慣れないながらも一生懸命チャレンジして
みなさん上手に手開きすることができました!
手開きしたいわしは、下味と衣をつけて、フライパンで焼きます。
焼き上がったら盛り付けです。保護者の方も休憩時間のみ、調理実習室で見学をしていただきました。
その後、お食事が出来上がるまでの少しの間、保護者の方々にはデザート作りを体験していただきました。
お好みの果物やヨーグルトなどをカップに盛り付けしました。
試食の時間では、普段は苦手で食べない野菜や魚も、自分で調理するとおいしく食べられたという声がありました。
また、今日のメニューをお家でも作りたい、今日は楽しかった、と感想もいただき、
スタッフ一同、やりがいを感じた1日となりました。学生のみなさんもお疲れさまでした。
キッズクッキングスクールを通して、さらに料理や食に興味を持っていただけたら嬉しく思います。
たくさんの方が参加できるように、これからも継続的にキッズクッキングスクールを開催していきたいと考えています。
ご参加していただいたみなさま、ありがとうございました!