更新日:2025年08月07日
2025年8月2日(土)に、今年度4回目のオープンキャンパスを行いました。
100名ほどの生徒さんと保護さんがご参加くださいました。
初めに、石井先生から栄養学科の説明をしました。
管理栄養士養成課程の学科として、教育目的や桐生大学の特色あるカリキュラムなどお話しがありました。
また、大野先生による就職・国家試験対策の説明では、管理栄養士の幅広い活躍の場があることや
国家試験に向けた対策の方法について説明しました。
また、栄養学科2年生が自作した動画を上映し、学生生活について紹介しました。
実験や授業の様子も映っていて、大学生活のイメージがつかみやすかったと思います。
続いて、神戸先生による模擬授業「臨地実習報告から管理栄養士の仕事を考えよう!」を体験していただきました。
模擬授業では、4年生が3つの臨地実習(給食経営管理論実習・臨床栄養学実習・栄養教諭取得のための教育実習)について発表しました。
実際に給食施設や医療機関での実習を通して、管理栄養士の役割を具体的に学ぶことができます。
高校生の皆さんには、模擬授業を通じて、管理栄養士の職務内容や資格取得に必要な学びについて、理解していただけたと思います。
模擬授業のあとはミニ体験を行いました。
ミニ体験は、3つのテーマで実施しました。
1つ目は、食育SATを使った「食事バランス診断!~あなたの食事は☆いくつ?~」です。
食育SATシステムは、フードモデルをいくつか選んでセンサーのある機械に載せることで
栄養価計算と5段階の栄養バランス評価をしてくれて、普段の食事の改善点などが簡単にわかります。
普段の食事が高評価の人もいれば、食べ過ぎていたり、逆に足りていなかったりと驚きの声もあり、
栄養学を学ぶ学生と一緒に食事改善を考え☆5を目指しました。
2つ目は、「手洗いチェック体験」です。
専用の蛍光クリームを汚れに見立てて手に塗り、手洗いチェッカーのライトに手をかざすと汚れが光ります。
手洗い前後で汚れがどれほど落ちているか、汚れが落ちにくい場所はどこなのか目で見て確認し、
適切な手洗いについて確認していただきました。
普段何気なく行っている手洗いですが、感染や食中毒の予防に効果があることや手洗いの大切さを
改めて実感していただけたと思います。
3つ目は、「給食室を見てみよう」です。
給食室は、給食経営管理論実習で行われる大量調理をする際に使用します。
大量調理では、学生が班に分かれて役割を分担し、100食分の食事を作って在学生や教員に提供しています。
現場には、回転釜やスチームコンベクションオーブンなど、大量調理向けの専門的な調理機器がそろっています。
見学者には、適切な身支度も体験していただきました。
また、模擬授業・ミニ体験と並行して、教員による個別相談、在学生と話そう、キャンパスツアー、入試相談など
個別参加が可能なブースもあります。大学についての不安や疑問は、教員や在学生に気軽に相談してください。
次回のオープンキャンパスは8月30日(土)です。
スタンプラリーでは景品もたくさん用意してありますので、初めての方はもちろん、「また来たい!」と思ってくださった方も
ぜひご参加ください!
心よりお待ちしております。