ホーム > BLOG > 栄養学科BLOG > 【栄養学科】健康フェスタ2025~親子で一緒に学ぶ和食の魅力~

【栄養学科】健康フェスタ2025~親子で一緒に学ぶ和食の魅力~

更新日:2025年09月10日

2025年8月7日(木)、イオンモール高崎にて開催された「健康フェスタ2025~親子で一緒に学ぶ和食の魅力~」に、
桐生大学栄養学科が出展いたしました。

今回のイベントでは、「食育SATシステムを活用した食事内容の診断」、「管理栄養士の栄養相談」を行いました。
さらに、一般財団法人日本栄養実践科学戦略機構が推進する「栄養の力でつながるプロジェクト~管理栄養士・栄養士の栄養でつながる
ウェルビーイングな未来社会の実現プロジェクト~(通称:栄養つなプロ)」の一環として、
ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社の協賛による栄養指導を実施しました。

「栄養つなプロ」は、管理栄養士・栄養士が企業や団体と連携し、国内外の栄養課題の解決を目指すプロジェクトです。
今回は、ゼスプリ社からご提供いただいたキウイフルーツや栄養指導媒体を活用し、食事バランスや果物の重要性について
参加者の皆様にお伝えしました。
当日は、管理栄養士である本学教員と管理栄養士を目指す学生がキウイフルーツの栄養価や健康効果について、
特にビタミンCや食物繊維の豊富さ、日常生活への取り入れ方などをわかりやすく解説しました。

また、「食育SATシステムを活用した食事内容の診断」では、参加者にフードモデルから1食分のメニューを自由に選んでいただき、
センサーを使って栄養バランスを☆1~5で評価する体験を提供しました。
思い思いに好きな食べ物を選ぶ方、栄養バランスを意識して慎重に組み合わせる方など、個性豊かなメニューが完成していました。
評価が☆5になるのは簡単ではなく、教員や学生がそれぞれの選択メニューについて解説を行い、
改善点やバランスの取り方などのアドバイスを通じて、参加者に栄養について楽しく学んでいただく機会となりました。
 

当日は、小さなお子さまからご年配の方まで、幅広い世代の方々にご参加いただき、ブースは多くの来場者で終始にぎわいを見せていました。

さらに、担当した学生スタッフからは次のような感想も聞かれました。
・「今回のイベントを通じて、自分の学んできた知識をわかりやすく伝えることの難しさとやりがいを実感しました。」
・「参加者の方から『勉強になった』と言っていただけて、自分の将来像をより具体的に描くことができました。」
・「小さなお子さまにも興味を持ってもらえて、食育の大切さを改めて感じました。」
大学外でのイベントで一般の方と触れ合う貴重な経験ができ、学生にとっても学ぶことが多い1日となったことでしょう。

今後も桐生大学栄養学科では、地域の皆さまとともに食育を推進し、健康的な社会づくりに貢献してまいります。