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【栄養学科】りんご狩り

更新日:2025年10月27日

こんにちは!
10月24日、栄養学科4年生6名と教員2名で、群馬県沼田市の「山口果樹園」へりんご狩りに行ってきました!
この活動は、群馬県蚕糸特産課からの依頼で、若者の果物離れを解消するためのPR活動の一環として実施されたものです。
参加した学生たちは「フルーツ大使」として、地元果物の魅力を発信する役割を担いました。

今回のりんご狩りでは、学生たちが自ら果物を収穫し、品種ごとの違いや味の特徴を実感することで、
食材への理解を深めることができました。
また、果樹園と群馬県の方から、シナノスイート・シナノゴールド・陽光・あきよ、といった品種の特徴や見分け方を
丁寧に教えていただき、学生たちは興味津々。
収穫の楽しさだけでなく、生産者の思いや工夫にも触れることができた貴重な時間でした。

  

  

学生たちの感想には、果物の美味しさや収穫の楽しさだけでなく、地域の魅力に気づく声が多く見られました。
★「果物のおいしさが群馬の魅力だと再認識しました」
採れたてのりんごをその場で味わう体験はとても貴重で、時期によって違う品種を楽しめるのも魅力ですね。

★「フルーツ好きには天国!」
種類によって味や香りが全く違って、推しのりんごを見つける楽しさもありました。
みんなで赤コーデをして行ったのも思い出です♪

★「初めてのりんご狩りで大感動!」
先生も学生もすっかり子どもみたいにはしゃいで、収穫の楽しさと採れたての美味しさに感動しました!

★「食べ比べが楽しい!」
実際に自分で収穫して4種類食べ比べることで、果物の魅力をより深く感じることができました。

★「品種ごとの違いが面白い!」
シナノスイート、シナノゴールド、陽光、あきよ、の4種類のりんごを収穫・実食。
特に「あきよ」は酸味と甘さのバランスが絶妙でお気に入りに!

★「秋を丸ごと味わう時間」
果樹園の空気、太陽の光、風の心地よさ・・・すべてが最高のロケーション。
まさに“秋のごちそう”でした。

果物は、甘いだけではなく、健康にも良い食べ物です。
スーパーで買うのももちろん良いですが、自分で収穫して味わう体験は、きっと忘れられない思い出になります。
将来、栄養や食に関わる仕事を目指す人は、こうした体験がとても役立ちますよ。

  

今回のりんご狩りを通して、学生たちは「食材に触れることの大切さ」「地域の魅力を知ることの楽しさ」
「仲間と学ぶことの喜び」を体感してくれました。
教員として、学生たちが笑顔で果物を収穫し、味わい、語り合う姿を見て、
学びとは教室の中だけで完結するものではないと改めて感じました。

  

『食べることは、生きること。』
そして、食を支える人材には、知識だけでなく、人や地域に寄り添う心が必要です。
桐生大学栄養学科では、こうした体験を通して、学生一人ひとりが「食と健康の専門家」として成長できるよう、
日々の教育に取り組んでいます。
高校生のみなさん、もし「食べることが好き」「人の役に立ちたい」「地域とつながる仕事がしたい」と思っているなら、
ぜひ桐生大学で一緒に学びましょう。
群馬の豊かな自然と、温かい人々、そして実践的な学びが、きっとあなたの未来を支えてくれます。