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北海道むかわ町との相互協力協定調印式

更新日:2018年02月09日

平成30年2月8日(木)、桐生大学・桐生大学短期大学部において、北海道むかわ町と相互協力協定調印式が行われました。

桐生大学短期大学部 アート・デザイン学科では、専門教育の一環で、学生の学びが社会貢献となるような仕組みづくりを模索し、フィールドワークの授業等で実行しています。
このような背景において、「アート・デザイン学科」と「恐竜化石を生かした発展を目指す北海道むかわ町」が相互に協力することによって、桐生大学・桐生大学短期大学部とむかわ町の発展に寄与していく協定を結びました。


左から
アート・デザイン学科長 小松原洋生 准教授、桐生大学・桐生大学短期大学部 岡安勲 学長、むかわ町 竹中喜之 町長、恐竜ワールド戦略室 加藤英樹 主幹

 

<協定締結に至った経緯、連携・協定の内容>

北海道むかわ町は、町恐竜ワールド構想推進計画の展開による産業化・起業家支援を進め、地域資源を活用した産業振興には、造形・デザインする技術が必要と考えていたところ、桐生大学短期大学部 アート・デザイン学科 山本准教授がいち早くその情報を入手し、むかわ町を訪問しました。
また、むかわ町は、群馬県神流町での恐竜化石を活かしたまちづくりの研修と合わせ、本学を訪問し意見交換を実施しました。

その結果、本学は、教員・学生による社会貢献活動の一環として、また、学生の資質向上のため連携したいとの意向を伝え、町側としましても、地方創生総合戦略の地域再生計画の柱の一つとして「心に響くデザインを活用した産学官民連携共創事業(仮称)」による地域産業等の発展に向けた計画を策定する方向で、相互協力協定を結ぶことに同意されました。

<相互協力事項>

  1. 恐竜をはじめとする古生物の産業振興に関すること
  2. 芸術分野技術の普及啓発に関すること
  3. 地域振興に関すること
  4. 学校教育・生涯学習の振興に関すること
  5. その他、相互の発展に寄与する事項