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生活科学科の医療保健学部への発展的統合について

更新日:2022年06月09日

短期大学部生活科学科の医療保健学部への発展的統合について
~4年制化に伴い2024年度以降の学生募集を停止します~

 桐生大学短期大学部は、生活科学科を桐生大学医療保健学部へ発展的に統合し、これに伴い2024年度以降の学生募集を停止することといたしましたのでお知らせいたします。

 

 本学生活科学科は、前身である1901年創立の桐生裁縫専門女学館以来の伝統を基に、1964年に桐生女子短期大学食物科として開設し、現在に至るまで改組を重ねながら、地域社会へ優秀な人材を輩出すべく、教育・研究に専念してまいりました。

 他方、本学科のアドミッション・ポリシーで謳う「健康」と、「栄養」に係る知見の近年の蓄積を踏まえ、本学科自体の最善の在り方も見直すべきとの考えのもと、その議論を重ねてまいりました。この結果、本学科で長年培ってきた教育・研究を発展的に4年制の桐生大学医療保健学部にて継承・昇華させ、地域からの期待に応えていくという決断に至りました。

 当該構想の受け皿となる予定の現在の桐生大学医療保健学部栄養学科には、「ヒト」「健康」「スポーツ」をキーワードに、栄養学、健康心理学やスポーツ健康科学を柱として、健康を支える『栄養』『運動』『休養』を中心に「心と身体の健康」に関して学ぶことを特色とした領域を充実させます。さらに、生理学、心理学、栄養学、食品学、調理学、体育学、スポーツ科学、生活環境学などの視点から幅広く学び、これらを有機的に融合させ、身近な生活環境、社会環境、生活習慣などを踏まえた幅広い知識と健康の維持増進の実践力を持ち、教育・スポーツ産業の分野で貢献できる人材養成を目指し整備していきます。

 最後の入学生は2023年4月の入学生となりますが、本学は全ての学生に対して、卒業に至るまで現在の教育環境を継続し、教育、資格取得支援、進路・就職支援などに責任を持ってしっかり取り組むとともに、卒業後においても、これまでと変わらぬ対応を行ってまいる所存です。

 これまで桐生大学短期大学部生活科学科の教育・研究活動にご理解・ご協力を賜りました全ての関係の皆様方に深く御礼を申し上げますとともに、今回の決定についてご理解を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

 

令和4(2022)年6月9日
桐生大学・桐生大学短期大学部
学長 山﨑 純一

 

 


<お問い合わせ先>
桐生大学・桐生大学短期大学部
総務課 TEL 0277-76-2400