レポート

桐生大学・桐生大学短期大学部の体験レポートをお届けします。
ここにはさまざまな体験がつまってます。

 


【#09】こども造形教室


こんにちは、桐生大学短期大学部 アート・デザイン学科2年のO.R.とK.A.です。
8月5日に開催された「こども造形教室」についてご紹介したいと思います。

「こども造形教室」は地域の小学生を対象に、私たち学生が先生となり、造形や美術の楽しさを伝えるイベントです。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を行い開催しました。


今回のこども造形教室では、新型コロナウイルスの感染が全国的に広がっていることもあり、手洗いを意識し、石鹸を使用した作品を制作しました。

最初に「君の作った石鹸で地球を守れ!!!!!」という企画名で固形石鹸に絵を描いたものとキャンディーソープを作成しました。

まず、各々の好きな絵を、爪楊枝を使い固形石鹸に彫ってもらいます。そこに色の付いた石鹸を絵の具の代わりとして使い、着彩していきます。子供たちは好きな動物や乗り物、キャラクターなどを描きました。

皆とても真剣に、手を止める事なく楽しそうに製作していました。色づいた石鹸は個性が光る、とても良い石鹸が完成しました!

次にキャンディー型の石鹸を作りました。溶かした石鹸はとても熱くなっているので、子どもたちが火傷をしないよう学生が十分注意を払いつつ製作しました。

子どもたちは石鹸を型に流しこむという、経験した事のない体験に興味津々でした。青、赤、黄、緑の中から好きな色を選び、石鹸色つけ型に流し込みます。

固まるまで別室におき完成を待ちました。固まった石鹸を見た子どもたちはとても嬉しそうに私たちに自慢してくれました!

石鹸は綺麗にラッピングします。シンプルに袋に可愛らしく包むだけの子もいましたが、袋に好きな絵や石鹸を送る人に向けたメッセージを書く子もいて、使うのがもったいなくなるような作品に仕上がりました!

その後休憩を取り、自由参加のミニ工作「キラキラスライム」が始まりました!泡の石鹸20プッシュを器に入れ、ホウ素水を少しずつ足して、混ぜていきます。そうすると、不思議なことに段々と粘りが出てきてスライムが完成します!そこに赤・黄・青・緑から好きな色を選んで、食紅で色を付けていきます。子供達も「スライムになってきた~!」と盛り上がっていました。

スライムが出来たあとは、好きなビーズなどを入れてキラキラスライムの完成です!

その次に始まったのは、「ハウス・バッグをたてよう!!!!!」です。最初に作った石鹸を入れるバッグをデコレーションしていきます。しかし、このバッグはただのバッグではなく、おうちの形をしたバッグです。さて、どんなバッグが完成するのでしょうか?

可愛くお花をたくさん描いてくれた子や、


「いえ」「べんきょう」「ベッド」「おみせ」とたくさん書いて、おうちを表現してくれた子もいました!

子供たちの自由な発想がバッグに表現されていて、どれも素敵でした。デコレーションが完成した人から順番に、記念撮影をしていきます。

撮影ブースは、このようなワクワクするようなブースになっています。
楽しいこども造形教室も終わりが近づいてきました。「帰りたくな〜い!!」と言ってくれる子もいました。そう言ってくれてとても嬉しい反面、私まで寂しくなってしまいました。

最後のあいさつをしてこども造形教室は終わりになります。そのあとに、みんなで記念撮影をしました!
なかなかお出かけもできない状態ですが、今回のこども造形教室が子ども達の夏休みの思い出を作る機会になれたならすごく嬉しいです。たくさんのご参加ありがとうございました!

 

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