レポート

桐生大学・桐生大学短期大学部の体験レポートをお届けします。
ここにはさまざまな体験がつまってます。

 


【#17】栄養士+医療事務


こんにちは、桐生大学短期大学部 生活科学科2年のH.Y.です。

私は1年生の頃から、栄養士とその他の資格を取るために、必修科目+資格科目を受講しました。その中には夏休みに集中講義があったり、実際に実習に出て学ぶこともあり、とても充実した学校生活を送ることが出来ました。
今回はその中の1つ、医療事務関係(調剤秘書士、医療管理秘書士、医事管理士)の資格について

1.なぜこの資格を取得しようと思ったのか
2.この3つの資格について
3.この資格をとるために大変だったこと

についてお話しします。

まずはじめに、なぜこの資格を取得しようと思ったのかを話していこうと思います。

私は昔から、「社会に出ても、役に立つ人間になりたい」「少しでも出来ることを増やして色々な人の役に立ちたい」と考えていて、できるだけ多くの資格を取得しようと考えていました。
そして、入学する直前から流行したコロナウイルスによって、病院などの医療機関がひっ迫しているニュースを見て、医療事務関係の資格を取得しようと決意しました。

次に、この3つの資格について簡単に説明します。

この3つの医療事務関係の資格は、働く場所や相手にする人など若干の違いはありますが、医療関係の現場に勤務して、医師などの専門スタッフの代わりに患者さんにかかる費用の計算や窓口での対応等、事務仕事を担当するという共通点があります。

最後に、この医療事務関係の資格をとるために特に大変だったことについて2点話したい思います。

まず1番に、レセプトの作成がとても難しいと感じました。
レセプトとは、別名診療報酬明細書といい、今回の診察でどのくらいかかったかや、薬の値段などを計算して、合計を求めます。医療機関版のレシートと言えば分かりやすいと思います。
その計算では、診察した時間や回数、使用した薬剤の分量など、一つ一つに点数が付けられていて、それの合計を計算するのですが、その点数が複雑でとにかく多いです。ほんとに多いです。慣れるまでとても時間がかかりました。私は他の人に教えたりすることもあり、おかげで早く覚えられましたが、周りの人も大苦戦していました。
また、書く人の癖も出るらしく書き方に正解がないのも難しい点のひとつでした。

2つ目は社会人としてのマナーも必要になってくる点です。
医療機関に来る患者様は、様々な年齢や、体調の優れない方です。医療機関に入って一番最初になる受付で、マナーのなってない事をしてしまうとその医療機関の信用も落ちてしまい、何より体調の悪い中来た人に失礼になってしまいます。
体調が悪い中来たのに気分も害してしまう。そんな事は絶対にあってはならないのです。
そのため、医療機関においてマナーとは特に大切なものなのです。
接遇マナー専用の科目までありました。

その他にも医療の専門用語や、保険の種類など覚えることは沢山ありましたが、どの資格の勉強もやり出したら案外楽しく、無事試験も合格出来ました!

私の中で、大切な学校生活の1ページになりました。

高校生のみなさん、桐生大学短期大学部の生活科学科では、「栄養士+α」の資格取得が目指せます。しかもたくさん!
医療事務関係の資格に興味ある方にはおすすめの短大ですよ。

 

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