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【栄養学科】臨地実習報告会(臨床栄養学実習Ⅲ)を行いました

更新日:2024年05月08日

2024年度も始まり、すでに5月になりました。

栄養学科4年生は、昨年度末に臨床栄養学実習Ⅲ(臨地実習)を終え、4月に報告会を実施しました。
先輩の話を聞くために、今後、臨地実習を予定している3年生も参加しました。

この臨地実習は、実践活動の場での課題発見、解決を通して、栄養評価・判定に基づく適切なマネジメントを行うために必要とされる
専門的知識や技術の統合を図り、管理栄養士として具備すべき知識及び技能を修得させることを目的としています。
今回の臨床栄養学分野では、医療施設で約2週間の実習をさせていただきました。

臨地実習は、実際の現場で管理栄養士がどのように働いているのかを知る絶好の機会です。

病院の規模や特性もやや異なりますが、学生たちは事前に施設のことをよく調べて知識の復習をして臨みました。

社会人としての行動が求められることはもちろん、実習先の管理栄養士の先生方のご指導の下
治療食に関する知識や調理技術、栄養管理や栄養指導、チーム医療など
さまざまなことを学んできました。

報告会とは、そういった経験を学科で報告して情報を共有し、また学びを深める良い機会です。
 

3年生から質問もあり、4年生は経験してきたことを基にわかりやすく伝えるように努力して答えていました。
  

実習先では、勉強や知識の不足、コミュニケーションをとることで困ったことなどもあったと思いますが、
多くの人に助けられ、丁寧にご指導いただき、体調不良になることもなく、全員が終えることが出来ました。
やり遂げることができた経験は、残り1年の大学生活への自信につながったように感じます。
将来の管理栄養士としての力に繋がることを期待します。

4年生の現在ですが、国家試験に向けての勉強と就職活動、ゼミや卒業研究に取り組んでいます。
年度末には全員が管理栄養士として羽ばたいていけるように、教員一同、引き続きサポートしていきたいと思います。

そして3年生、この1年は大きく成長するときです。たくさんのことを吸収するように、知らないことを減らしていけるよう頑張りましょう。

また、実習を受け入れてくださった施設の皆さま、大変お世話になりました。
ありがとうございました。