食品や調理法について学び、基礎~応用実習を行い、調理における調理器具の使用方法や衛生管理について学びます。クリスマスやお正月、ひな祭りなど季節の料理にも取り組みます。
病院、学校、福祉施設、事業所等の給食施設の業務における栄養士の役割を認識し、食事の計画や栄養管理、大量調理について学びます。
大量調理や衛生管理など集団給食について体験することにより、栄養士の役割とあり方を学びます。食事計画、献立作成、材料の発注、試作、給食業務、実習報告会の流れで行います。栄養士が給食を運営する上での衛生上の配慮やコミュニケーション力、自己の健康管理の重要性について体験的に学びます。
幼児期、学童期、妊娠期、高齢期などライフステージに合わせた適切な健康管理、栄養管理が必要です。各ライフステージごとの適正な食生活を行うための栄養理論と栄養上の問題点を疾病の予防的立場から献立を計画・立案・調理して、献立内容や量を把握・評価します。
食生活や健康を維持するためには、五大栄養素を中心としたバランスある食生活が必要です。その中で食品の栄養特性に関わる成分である水分、タンパク質、糖質、脂質、ミネラル類、ビタミン類の分析ができるようにします。さらに、食品の嗜好性について、官能評価方法(ヒトの五感を活用)で検査を行ない、色、味、香りについて判断し、これら食品学実験の基礎的知識ならびに技術を習得します。
実社会で役立つエクセルの操作方法から、表計算処理を習得します。さらにプレゼンテーション資料作成能力を身につけます。
人とかかわり、人間関係を円滑に運ぶためのカウンセリングの考え方やその基本的な技法を中心に学習します。必要となる技術や理論を理解するために、講義形式だけではなく、実習形式の授業も行われます。また、「ピアヘルパー」の資格取得も視野にいれて講義が行われます。
短大では珍しく基礎ゼミを設置しています。それぞれの研究テーマを学生が持ち、調査、発表等を行います。基礎ゼミでのテーマは、教員の専門分野に関連し、調理、食育、微生物学、介護食、野菜栽培の実践、スポーツ栄養など様々な領域にわたっています。