卒業制作展2024

2023年度 桐生大学短期大学部
アート・デザイン学科 卒業制作展

 

アート・デザイン学科では、幅広い知識と視野、みずからの関心にもとづいて創作できる力、洞察力、を基礎とした創意あふれる表現力をもった、社会に貢献できる人材育成を理想に掲げております。学生は、自身の「興味や思い」を大切にしながら、主体性をもって学び、「育んだ力と夢」を備えて、次のステージへと挑戦しております。
その集大成が卒業制作展です。
学生たちの自由な発想のもと、それぞれの専門分野で真摯に取り組んできた成果をご覧いただき、社会に羽ばたく新たな世代の感性を感じていただければ幸いです。

 


日時

2024年2月9日(金) ~ 11日(日)
10:00~17:00(最終日 16:00まで)

チラシはこちらからダウンロードできます。

場所

桐生大学 1号館/11号館
アクセス方法はこちらをご覧ください。

◆お車の方
駐車場は、正門入って右側の教職員駐車場、または、左側の来賓駐車場をご利用ください。

◆スクールバスをご利用の方
桐生駅 ⇔ 阿左美駅 ⇔ 桐生大学
○2/10(土)
 【桐生駅 発】8:58/12:25
 【桐生大学 発】15:30/17:30
○2/11(日)
 【桐生駅 発】8:58/12:25
 【桐生大学 発】14:10/16:30

スクールバス乗り場につきましてはアクセスページにてご確認ください。

 

高校生のための見学ツアー&進学相談

■2/10(土)、2/11(日)
受付時間 10:30~11:00
大学生による展示案内や進学相談、大学生活の事など丁寧に説明します。
お気軽に1号館1Fの受付までお申し出て下さい。

 

記念講演会

■2/10(土) 13:30~ 11号館2F大講義室 (13:00開場)

《私にとっての写真、あなたにとっての写真》
講師:高木 由利子 氏(写真家)

約40年に渡って、写真に携わって来て、フィルムからデジタルに移行していく中、これまでに撮ってきた写真を振り返りながら、皆さんと一緒に、写真とは何か?という検証をしていけたらなと思います。

【講師プロフィール】
東京生まれ。武蔵野美術大学にてグラフィックデザイン、イギリスのTrent Polytechnic にてファッションデザインを学んだ後、写真家として独自の視点から衣服や人体を通して 「人の存在」を撮り続ける。近年は自然現象の不可思議にも深い興味を持ち、「chaoscosmos」というプロジェクトにて映像を含め新たなアプローチに挑戦し続けている。 撮影地は、日本を拠点に、アジア、アフリカ、南米、中近東に及ぶ。

EXHIBITION:
2022 chaoscosmos vol1 -icing process- 於 GYRE GALLERY
2023 Christian Dior Designer of Dreams 於 東京都現代美術館日本展開催のカタログ及び会場の為、オートクチュールのアーカイブを撮り下ろす
2023 PARALLEL WORLD 於 二条城ニノ丸御殿・お清所
2023 KYOTOGRAPHIE メインプログラム
2024 chaoscosmos vol2 -sakura- 於 GYRE GALLERY 予定

COLLECTION:
東京国立近代美術館、原美術館、神戸ファッション美術館、目黒美術館、上海美術館

PUBLICATION:
nus intimes/用美社、In and Out of Mode/Gap Japan、skin/芙蓉舎、Confused Gravitation/美術出版社、Sei/Edition Xavier Barral など

 


 

■2/11(日) 13:30~ 11号館2F大講義室 (13:00開場)

《ぼくがアートプロジェクトで学んだ10の大切なこと》
講師:宮本 武典 氏(キュレーター/東京藝術大学絵画科油絵専攻准教授)

過疎で消えゆく村、大津波の被災地、都市の多文化空間…
地域社会に積極的に関わるアートの実践から見えたローカルの未来とアートの可能性。

【講師プロフィール】
1974年、奈良県生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。武蔵野美術大学パリ賞受賞により渡仏後、原美術館を経て2005年に東北芸術工科大学へ。2018年まで同大を起点に東北各地でアートプロジェクトを展開し、2014年に「山形ビエンナーレ」創設。2019年、角川武蔵野ミュージアム開館にクリエイティブディレクターとして参画。2022年より東京藝術大学准教授。2023年5月からはアーツ前橋のチーフキュレーターも務める。群馬県桐生市在住。