アート・デザイン学科では、人間が快適に暮らしていける環境づくりをイラストレーション・絵画/ マンガ・コミックイラスト/グラフィックデザイン/ファッション・テキスタイル/インテリア・空間デザインの各専門分野からアプローチしていきます。
本学科の提案するカリキュラムは、デザインとアートに関する基礎知識と表現の基礎技術の習得を第一に考え、各分野の高度な専門性と芸術に対する技術とフィロソフィーを養成していくことを目的にプログラムされています。
※インテリア・空間デザインのみ取得対象
本学科の教職課程では、「中学校教諭二種免許状(美術)」の取得を目指すことができます。アート・デザインの専門的な知識と表現力を基盤に、教育現場で求められる指導力・対応力を身につけ、実践的な授業づくりができる教員を育成します。
本学科の特徴である自由度の高いカリキュラムでは、選択した1つの専門分野を軸に興味ある複数のジャンルを並行して学ぶことが可能です。将来への可能性を広げ、卒業後は専門職に就く以外にも、教育機関や一般企業への就職、4年制大学への進学、本学科の研究生制度といった、個々が望むさまざまな道を用意しています。
アート・デザイン学科では、幅広い知識と視野の獲得、自らの関心に基づいて創作活動へ取り組むことができる力の育成、物事に対する洞察力を基礎とした創意溢れる表現力の探究を重視し、社会に貢献できる人材の育成を行っています。
そのため、知識・技術の習得について努力を継続し、創作活動に対する目標を明確に持ち、興味のある分野を深く探究できる人を求めています。
基礎科目→専門科目→フィールドワークでの学びで得た実践→卒業制作という専門分野を軸とした学びの中で、興味ある他ジャンルを並行して学んでいく事が可能です。どの分野を選択しても、グラフィックソフトを習得することで冊子やポスターを制作できる力もつくし、また、例えば空間デザインやファッションを学びながらCGを作れるようになることも可能です。各分野を軸にして履修モデルをうまく利用するれば、専門性を核に自分の可能性を大きく広げることができるでしょう。
アートとデザインの基礎を幅広く身に付けます。描写の基礎力を培うデッサンやデザイン制作に必須のPC操作を実技科目で習得し、表現の教養を講義科目で学びます。
選択した一つの分野の技法と知識を深く学び専門性を高めます。分野ごとの実践例から表現の特徴を学び、作品制作を通して業界で求められる能力を培います。
様々なジャンルの選択科目から学びの幅を広げます。選択した一つの専門分野に関連した科目に限らず、異なる分野の科目を自由に受講し、幅広い知識と見識を深めます。
2年間の学びで得た知見と技巧力を活かした作品を作ります。個性豊かな創作や社会貢献を目的としたデザインなど、研究成果の集大成を卒業制作展で発表します。
都内の芸術系大学で一人暮らしをすると、4年間の学費&生活費は合計でなんと約1,600万円!桐生大学短期大学部で4年制にも負けない専門性を身につけて社会に羽ばたくか、あるいは2年間を短大で学んだ後、3年次からの大学編入を実現するか。本学で2年間学び4年制大学の3年次へ編入すると、1年次からの入学と比較して経済的負担を大幅に抑えることができます。2年間の頑張り次第で難関とされる美術・デザイン系大学にも挑戦でき、多くの学生を編入に導いた実績があります。試験で重要となるポートフォリオ作成や面接指導には教員が懇切丁寧に対応し、夢の実現へと学生を導きます。