食の分野から、病気の改善や健康維持に貢献するのが管理栄養士の仕事。献立作成にとどまらず、たとえば「入院中の患者さんに食事の意味について説明する」といった業務にも対応できる、豊かな人間性とコミュニケーション力を養います。
1年次7月に実施する「早期体験合同実習」では、看護学科の学生と少人数のグループで病院を訪問し、患者さんをはじめ先輩である管理栄養士・」看護師の活躍を目の当たりに。異なる専門職とチームを組む「チーム医療」の仕事も体感します。
栄養学や調理学に加え、生理学や解剖学、生化学など、管理栄養士に必要とされる学びは非常に幅広いものです。これらの知識を十分に学んだ上で、大学内の施設での実習や、病院や給食センターなどでの学外実習を通じて、実践力を身につけます。
担任と副担に、さらに学生と年代の近い助手、3名体制で学生をきめ細かく指導。学習の進捗や国家試験対策から、将来の志望をふまえた進路相談に至るまで、学生一人ひとりの個性を把握し、4年間にわたり「きめ細かな」教育を実施します。